• 泥火山にたどり着いた信者たち。ここで神々の祝福に感謝する。(PHOTOGRAPH BY MATTHIEU PALEY, NATIONAL GEOGRAPHIC)

  • バローチ族のイスラム教徒がチャンドラグプ火山のへりに立っている。ココナツをすくって転売するためだ。「とても貧しい地域なので、単に稼げる機会を探しているのだと思います。自分たちで食べるためにココナツを持って行く人もいます」とパレイ氏は話す。「この聖地周辺で、ヒンドゥー教とイスラム教間の協力が見られたのは興味深いことでした」(PHOTOGRAPH BY MATTHIEU PALEY, NATIONAL GEOGRAPHIC)

  • ヒングラージで最も目を見張る儀式の1つが、チャンドラグプ登山だ。巡礼者が女神に近づく前に泥火山にココナツを投げ込んだり、花びらをまいたりする。「泥は願いをかなえるための要素の1つです」とパレイ氏は説明する。(PHOTOGRAPH BY MATTHIEU PALEY, NATIONAL GEOGRAPHIC)

  • ヒングラージで最も目を見張る儀式の1つが、チャンドラグプ登山だ。巡礼者が女神に近づく前に泥火山にココナツを投げ込んだり、花びらをまいたりする。「泥は願いをかなえるための要素の1つです」とパレイ氏は説明する。(PHOTOGRAPH BY MATTHIEU PALEY, NATIONAL GEOGRAPHIC)

  • 夜になるとチャンドラグプの上空を星が彩る。多くの巡礼者は火山の麓で眠るため、山は夕方には広大なキャンプ場に変わる。「音楽が鳴り響き、バスが到着して、特に日没後はかなりにぎやかになることがあります」とパレイ氏。(PHOTOGRAPH BY MATTHIEU PALEY, NATIONAL GEOGRAPHIC)

  • チャンドラグプ火山の斜面にシヴァの絵が飾られている。巡礼者は、シヴァ神にサティーを訪ねる許可を請うのが伝統となっている。(PHOTOGRAPH BY MATTHIEU PALEY, NATIONAL GEOGRAPHIC)

  • パキスタン最大のヒンゴル国立公園は、アラビア海に沿って何百キロも広がっている。聖地を擁するだけでなく、バルチスタンヒョウ、チンカラ、ラーテル、インドセンザンコウといった多様な野生生物で有名だ。(PHOTOGRAPH BY MATTHIEU PALEY, NATIONAL GEOGRAPHIC)

  • インドとの国境に近いタールの砂漠地帯から数日かけて旅してきた後、ヒンドゥー教徒の巡礼者たちはアラビア海に敬意を表してから神殿を目指す。彼らの多くは巡礼で初めて海を見る。(PHOTOGRAPH BY MATTHIEU PALEY, NATIONAL GEOGRAPHIC)

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 毎年春、女神サティーをたたえる人々がパキスタン西部で行列を作る。巡礼者たちのさまざまな表情を写真家が切り取った。

文=GULNAZ KHAN/写真=MATTHIEU PALEY/訳=高野夏美

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