• この珍しい花の化石は、ハイビスカスやカカオなど7000種以上の現生植物が属するアオイ目の仲間であると考えられている。(MICHAEL FRESE)

  • オーストラリア南東部で発見された1600万~1100万年前のハバチの化石。その頭には、まだ花粉がついていた。(MICHAEL FRESE)

  • カニクサ属のシダと思われる葉の一部。電子顕微鏡の下では、直径10ミクロンの気孔まで見ることができる。(MICHAEL FRESE)

  • 水中に生息するトンボ類の幼虫の化石。(MICHAEL FRESE)

  • 体長約2センチのカミキリムシの化石。拡大してみると、線形動物に寄生されていたことがわかる。(MICHAEL FRESE)

  • 鳥の羽の化石。非常に保存状態が良く、電子顕微鏡で見るとメラニン色素まで残っていたことがわかった。(MICHAEL FRESE)

  • Cingulasporites ornatusというコケ類の胞子4粒を走査電子顕微鏡で撮影し、人工的に着色した画像。こうした胞子は、化石が含まれている石の年代を知るうえで参考となる。この写真の胞子が含まれていた化石層の年代は、1600万~1100万年前と推定されている。(MICHAEL FRESE)

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オーストラリアで太古の熱帯雨林に暮らした生物たちの化石が続々と見つかっている。中新世(2303万年前~533万年前)の熱帯雨林の生態系が化石として残る、世界でも珍しい場所だという。この時期、世界の生態系は大きく変化し、オーストラリアもアマゾンのような熱帯雨林から、現在のような乾燥地帯へと移行し始めていた。

文=MICHAEL GRESHKO/訳=ルーバー荒井ハンナ

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