• 土星の衛星テティス、エンケラドス、ミマスの集合写真。(PHOTOGRAPH BY NASA, JPL, CASSINI)

  • 2016年末にカッシーニが撮影した写真。太陽の光を浴びる土星の北極地方。(PHOTOGRAPH BY NASA, JPL, CASSINI)

  • カッシーニが撮影した土星の縁。上層大気が薄いもやを作っているのがわかる。(PHOTOGRAPH BY NASA, JPL, CASSINI)

  • メタンの吸収波長で撮影した土星。黒っぽい色をしているのは、雲が厚く、光がより多くのメタンの中を進まなければならない領域。(PHOTOGRAPH BY NASA, JPL, CASSINI)

  • カッシーニは、エンケラドスの北極地方に無数のクレーターがあることを明らかにした。これは、エンケラドスの表面が長く変化していないことを示している。(PHOTOGRAPH BY NASA, JPL, CASSINI)

  • 2017年の死のダイブの準備をするカッシーニは、主環の外縁部のこれまでにない写真を撮影した。(PHOTOGRAPH BY NASA, JPL, CASSINI)

  • カッシーニの土星への旅は1997年10月15日に始まった。カッシーニとホイヘンス探査機はタイタンIVBロケットで打ち上げられた。(PHOTOGRAPH BY NASA)

  • 土星の衛星イアペトゥスの山脈をカッシーニがズームで捉えたもの。この山脈が発見されたのは、NASAの探査機ボイジャーが25年以上前に撮影したときだった。(PHOTOGRAPH BY NASA, JPL, CASSINI)

  • カッシーニのカメラがとらえた土星の環。(PHOTOGRAPH BY NASA, JPL-CALTECH, SPACE SCIENCE INSTITUTE)

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 2017年9月、土星の空で輝くひと筋の光が1つの時代の終わりを告げた。NASAの素晴らしい土星探査機カッシーニが最期を迎えたのだ。

 カッシーニが土星系の探査を開始したのは2004年のこと。それから13年にわたり、土星とその衛星の周りを自由自在に飛び回り、無数の指令を実行し、45万枚以上の画像を地球に届けた。

文=Nadia Drake/訳=三枝小夜子