アジアの小さな村を旅してまわり、人々とふれあいながら撮影を続ける写真家の三井昌志さん。最新の写真集『Colorful Life 幸せな色を探して』から、ミャンマーでたくましく生きる人々の姿とその物語を紹介してもらった。
文・写真＝三井昌志（写真家）
ギャラリー：三井昌志「たくましく明るいミャンマーの女性と子どもたち」写真6点
無国籍状態に置かれたロヒンギャの暮らしは貧しいが、子供たちの笑顔は輝いていた。（Photograph by Masashi Mitsui）
葉巻タバコを作る女性。ミャンマーの農家では、こうした内職をする女たちの姿がよく見られる。（Photograph by Masashi Mitsui）
紙に染料を塗って色紙を作る女性たち。色紙はお菓子の包装紙や、提灯の材料として使われる。（Photograph by Masashi Mitsui）
顔にタナカを塗ったロヒンギャの少女。お米を洗うために、アルミ鍋を抱えて川に向かう。（Photograph by Masashi Mitsui）
マンダレー郊外で漁をする漁師。底が浅い湖の中を、網を引きながら歩いていた。（Photograph by Masashi Mitsui）
ロヒンギャの少女の顔には、「タナカ」が塗られていた。これはミャンマー独特の習慣だ。（Photograph by Masashi Mitsui）
