• 20世紀に描かれたアレクサンドリアの大灯台の絵。(MYERS/BRIDGEMAN/ACI)

  • 高さ100メートルを超えるアレクサンドリアの大灯台には、プトレマイオス朝のファラオと女王をかたどった巨大な花崗岩の像が置かれていた。塔には巨大な白い石灰岩が使われ、当時はエジプトの太陽を浴びてまぶしく輝いていたことだろう。(JEAN-CLAUDE GOLVIN/MUSÉE DÉPARTEMENTAL ARLES ANTIQUE)

  • エジプトのファラオとして、アメン・ラー神に供え物をするアレクサンドロス大王。ルクソール神殿のレリーフ。(GIAN CARLO PATARINO/AGE FOTOSTOCK)

  • 現在も使用されている灯台としては世界最古とされる、スペインのコルーニャにあるヘラクレスの塔。17世紀に修復された。海岸の戦略的に重要な位置で焚火をたいたという記録は、紀元前1000年紀から残っている。海賊たちは、この明かりを利用して船を誤った方向へ誘導し、暗礁に乗り上げさせたところで積み荷を奪っていた。建造物として最古の灯台は、紀元前5世紀に、ギリシャのタソス島に作られたと考えられている。(SHUTTERSTOCK)

  • 紀元前331年に、アレクサンドロス大王によって建設された都市アレクサンドリアは、プトレマイオス朝時代に、交易と文化の中心地として栄えた。その後、街の一部は海の底に沈み、他の部分は現代の建物の下に埋もれている。この絵は、プトレマイオス朝最後の支配者だったクレオパトラ7世(在位紀元前51~30年)の時代の街を描いた想像図。(FERNANDO G. BAPTISTA/NATIONAL GEOGRAPHIC IMAGE COLLECTION)

  • アレクサンドリアの港が描かれた素焼きのランプ。紀元前3~1世紀ごろのもの。(ERICH LESSING/ALBUM)

  • アレクサンドリアの大灯台が描かれた硬貨。ローマ皇帝ハドリアヌスの治世(西暦117~138年)に鋳造されたもの。(BNF/RMN-GRAND PALAIS)

  • 大灯台の守り神イシス・ファリア。ローマ帝国で作られた青銅の像。(RMN-GRAND PALAIS)

  • マケドニア出身のプトレマイオス1世は、アレクサンドロス大王の死後、エジプトを支配した。写真は紀元前305~283年頃の銀貨で、プトレマイオス1世が描かれている。(ASF/ALBUM)

  • アレクサンドリアの大灯台を模した素焼きのランプ。紀元前3世紀に作られたもの。アレクサンドリアにあるギリシャ・ローマ博物館所蔵。(DEA/SCALA, FLORENCE)

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