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アフガン難民の少女を17年ぶりに発見
ナショジオ写真家、アフガン山中で生き延びた女性と奇跡的な再会



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(c)Steve McCurry (左)、Steve McCurry,National Geographic Society (右)

米国の非営利の研究・教育団体ナショナル ジオグラフィック協会(本部ワシントン)は十二日、同協会が発行する月刊誌「ナショナル ジオグラフィック」の1985年6月号の表紙を飾り、その後行方不明になっていたアフガニスタン難民の少女を17年ぶりに発見した、と発表した。

同誌の契約写真家スティーブ・マッカリーが、ソ連軍によるアフガニスタン爆撃を避けてパキスタンのペシャワル近郊の難民キャンプ、ナシール・バーグへ逃れていた少女と出会ったのは1985年。悲しみを宿した緑色の瞳をもつ少女は、ソ連軍の空爆で両親を失い、兄妹らとアフガニスタン北部の山岳地帯を逃げ延びて、当時この難民キャンプで暮らしていた。キャンプに設営された学校のテントでマッカリーが撮影したこの少女の写真は、同誌の表紙を飾る一方、当時のアフガニスタン難民の苦難を伝える象徴的な写真として世界的に知られるようになった。


マッカリーはその後、名前も年齢も分からないままこの少女の捜索を何度も試みたが、アフガニスタンでは戦火による混乱で350万人もの難民が発生し、再会は果たせずにいた。

だがこのほど、当時の少女の写真を携えてナシール・バーグの難民キャンプを再び訪れたマッカリーは、その少女が戦乱を生き延び、アフガニスタン東部トラ・ボラの山中で無事暮らしていることを知り、難民らの協力を得て、奇跡的な再会を果たした。17年ぶりに再会したこの女性の名前は、シャーバート・グーラーさん、現在では3人の子供の母親となっている。同誌は、この女性が間違いなく17年前の少女であることを確認するため、米国FBI(連邦捜査局)と、英国ケンブリッジ大学教授で虹彩識別法の開発者ジョン・ドーマン氏らの協力を得た。

17年前の難民の少女との出会い、そして捜索、再会までの経緯は、近く発売の「ナショナル ジオグラフィック日本版」4月号で紹介される。

なお、ナショナル ジオグラフィック協会では、このアフガニスタン難民少女の発見を機に、同国の少女たちに教育機会を提供するための「アフガン少女基金」を創設する。

注)この2点の写真は、米国ナショナル ジオグラフィック協会から書面による許諾を得ない限り、いかなる媒体への使用もできません。








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