絶対に行けない世界の非公開区域99 ガザの地下トンネルから女王の寝室まで

絶対に行けない世界の非公開区域99 ガザの地下トンネルから女王の寝室まで

絶対に行けない世界の非公開区域99
ガザの地下トンネルから女王の寝室まで

  • 定価:本体2,200円+税
  • 発行日:2014/12/24
  • ダニエル・スミス著
  • サイズ:天地228mm×左右174mm、256ページ
  • 日本語翻訳版、ソフトカバー、オールカラー
  • ISBN:9784863133013
  • 直販商品番号:G12490

購入はこちら

内容紹介

危険・非公開・軍事機密・研究施設・都市伝説……
あなたが絶対に立ち入れない場所を大公開!

  • 著しく危険なので立ち入れない。
  • 部外者お断りのため立ち入れない。
  • どこにあるかが秘密なので立ち入れない。

世界の「立ち入り禁止」場所を99カ所紹介した、禁断のビジュアルブック!
さまざまな理由により、行くことが不可能な場所・施設を一挙に公開します。
一生かけても行けない秘密の場所を、のぞいてみませんか?

主な収録内容

  • ノアの箱舟かもしれない山上の物体
  • CIA本部
  • 世界の種子を保存しているスバールバル世界種子貯蔵庫
  • ウィキリークスのデータセンター
  • ナチスが略奪したまま行方不明になった、シャルロッテンブルグ宮殿の「琥珀の間」
  • チンギス・ハーンの墓
  • ベルギーに残る第一次世界大戦の地雷原
  • キプロスの「軍艦島」
  • モスクワの秘密の地下鉄
  • 「死体農場」
  • コカ・コーラの秘伝レシピの保管庫
  • 悪名高い「現代の強制収容所」グアンタナモ
  • 海賊が支配する町ホビョ・・・ほか

購入はこちら

本書収録の非公開区域

意外な場所に埋もれている、破壊を免れたヒトラーの最期の場所
総統地下壕(ドイツ)

アドルフ・ヒトラーの総統地下壕(フューラーブンカー)は、自らの「千年王国」の中心となるはずだったビルの真下に造られた。ヒトラーはここで最後の日々を過ごしている。戦後、地下壕の大部分は東ドイツの領域に入り、民衆の目につかないよう封印されて人々の記憶から薄れていった。東西ドイツ統一後のコンサート準備中に発見されたが、即座に封印された(ピンク・フロイドのロジャー・ウォーターズのコンサートだった)。現在は駐車場の地下に隠されている。

左:総統官邸にある、地下壕への入り口。© Deutsches Bundesarchiv
右:現在は駐車場となっており、地下壕は封鎖されている。© Tonythepixel
幾度もの破壊を受けながら拡張していく紛争の最前線
ガザの地下トンネル(ガザ地区、エジプト)

1990年代末から、エジプトとガザ地区を隔てるフェンスの下に何本ものトンネルが掘られてきた。エジプトとガザの国境は、長期にわたりイスラエルによって封鎖されている。トンネルは密入国や、武器、爆薬、ドラッグなどの輸送に使われていることから、テロを口実に何度も攻撃を受けている。一方で、封鎖されたガザ地区の住民に、食料や日用品を不法に運び込む命綱でもある。トンネルは肩幅ほどのものから、車が通れるものまであるという。

左:ガザとエジプトをつなぐトンネルの内部。トンネル掘削を請け負う業者がいる。肩幅ぎりぎりのトンネルから、自動車が通れるものまであるという。© Shawn Baldwin/Corbis
右:密輸品を引き上げている現場。© IBRAHEEM ABU MUSTAFA/Reuters/Corbis
モルモン教会が自ら管理する、信者の歴史を全て保管している巨大倉庫
グラナイトマウンテン記録保管庫(米国)

モルモン教(末日聖徒イエス・キリスト教会)が運営する保管庫は、米国ユタ州の岩山の地下深くに建設されている。一般客や報道関係者の見学が許可されることは滅多にない。厳重に世間の目を遠ざけようとする教団の態度には、疑惑の目が向けられてきた。教会側は隠し事をしているのではなく、古い記録の保全のためだと語る。1890年代から系図記録の収集を始め、現在では35億点を超える家系データを、およそ250万本のマイクロフィルムに保存しているという。

左:グラナイト山に穿たれた堅固な保管庫の入り口。© ASSOCIATEDPRESS
右:35億を超える家系データを収録したマイクロフィルムが保管されている。© Getty Images
進化の過程を現在進行形で再現している島
スルツェイ(アイスランド)

北大西洋に浮かぶ島、スルツェイ島は地球上でもっとも新しく誕生した陸地だ。1963~67年に続いた海底火山の噴火によって海上に出現した。ここで人間の立ち入りを制限すれば、自然がどのように進化していくかを観測することができる。一帯はただちに自然保護区に認定され、生態系形成の過程を記録するために、ごく少数の認可を受けた科学者だけが島への上陸を許可されている。人間が滞在できるのは1軒の小屋のみだ。

左:1963年に始まった噴火でできた新しい島。© OMIKRON/SCIENCE PHOTO LIBRARY
右:研究者だけが足を踏み入れることを許されている島に唯一建てられた小屋。© Arctic-Images/ Corbis
キプロスの「軍艦島」
バローシャ(キプロス)

地中海に面し、陽光が降り注ぐキプロス島バローシャのビーチは、かつて世界屈指の人気を誇るリゾートだった。高級ホテルが立ち並び、ハリウッドのセレブに愛され、エリザベス・テイラーやリチャード・バートン、ブリジット・バルドーも訪れた。しかし、1974年のクーデターにより観光地としての歴史に終止符が打たれた。華やかな町は放棄され、周囲をフェンスで封じた無人の廃墟となり、40年前の姿のまま朽ちていっている。

かつて人気のリゾート地だったバローシャには、高層建築や華美な繁華街などが立っている。1974年に放棄されてからは、無人のままの廃墟と化している。© Julienbzh35
パキスタン軍の御膝元に潜伏していた
ビンラディンの隠れ家(パキスタン)

2011年5月2日、米国大統領バラク・オバマは、米国海軍特殊部隊がウサマ・ビンラディンの居場所を突きとめて殺害したと発表した。過去10年間世界中が躍起になって探していた男だ。2001年にアフガニスタンから行方をくらませたのち何年ものあいだビンラディンが身を潜めていたのは、軍事施設からちょっと通りを下ったところにある、パキスタンの中流階級の町だった。まさに「灯台下暗し」を地でいく隠れ家には、露見しないよう徹底的な対策が講じられていた。

発覚をおそれて、何重もの警戒をかさねていた隠れ家。2011年に米軍が突入した。2012年に解体され、いまはない。© Pikaia

サンプル

購入はこちら

関連商品

ナショナル ジオグラフィック日本版 バックナンバー