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特集
取材現場から
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地震予知の100年
記事の筆者と写真家が、取材現場から報告する「最高の経験」、「最悪の体験」、そして「最も風変わりな思い出」。



本誌に載らなかったオンラインだけの写真。撮影条件も紹介します。


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文=ジョエル・アッケンバーク 写真=ピーター・エシック

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1906年の米国サンフランシスコ大地震をきっかけに、地震学は生まれた。だが、地震は今も予告なしにやってくる。

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 今からちょうど100年前、サンフランシスコが大地震に襲われ、市街は壊滅した。いつ、どこで地震が起きるかを知ろうと、多くの科学者が今も研究に取り組んでいる。日本と米国カリフォルニア州で、地震予知と地震に備える技術開発を取材した。

詳しくは本誌をお読みください。

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今回の特集に関してもっと知りたい方に、参考となる情報を提供します。





特集関連の豆知識

 人間ははるか昔から、あらゆる道具を使って地震のメカニズムを解き明かそうと努力してきた。最初に地震を記録する機械を作ったのは、中国の哲学者、張衡だった。西暦132年に張衡が発明した「候風地動儀(こうふうちどうぎ)」は、地震の発生と、揺れが来た方向を測定するものだった。地震計というより感震器だったこの機械は、陶器のつぼのようなものの周りを、方角を表わす8つの龍が囲んでいた。小さな青銅の玉をくわえたこれらの龍の下には、それぞれカエルの置物が置かれている。地震が起きると、8つの玉のうちのひとつが龍の口からこぼれ、カエルの口の中に落ちる。揺れが来たのは、玉が落ちた龍と反対の方向からとされた。つぼの中に何が入っていたのかはわかっていないが、おそらく振り子が入っていて、その動きが特定の龍を揺らしたのではと推測されている。
 17世紀から18世紀には、さらにあらゆる感震器が登場した。1855年にルイジ・パルミエリが発明したものは、地震が起きるとボウルのなかに入った水銀が容器にこぼれ、どちらにこぼれたかで揺れの方向を見極める仕組みだった。また、地震の発生時間や揺れを記録することもできた。
 19世紀の終わりには地震計が発明され、揺れの強さなど、地震に関するデータをさらに詳しく得られるようになった。最初の地震計は、のちに日本在住の英国人科学者らによって改良が加えられた。そのなかの一人が、水平振り子地震計を発明したジョン・ミルンだった。振り子を利用した地震計は、19世紀から20世紀にかけてさらに進化していく。
 現在、私たちがよく目にする地震計は、振り子の原理を利用している。棒の片端を地中深くに埋め込み、もう一方の端に重りをつける。重りにペンを取り付け、そのペンが、回転するドラムに巻かれた紙に触れるように設置する。平常時には、直線と、時間の経過を表わす微小な振れが紙に記録される。通り過ぎるトラックの振動などで、ちょっとした振れが記録されることもある。地震が発生すると、重りとペンを除いたすべてのものが揺れ始め、ペンはジグザグの線を描く。このジグザグの線が、地震による地面の揺れの記録だ。この紙は振動図と呼ばれ、震源地や発生時間、震源の深さ、発生原因やマグニチュードなどの分析に使われている。
 こうした地震計は今も使われているが、デジタルで地震を記録する機器が広く利用されるようになった。各地に設置されたコンピューターを結び、デジタル地震計で得た情報を迅速に分析し、すぐにインターネット経由で発信することができる。かつては数日、数週間、場合によっては数カ月かかっていた分析作業が、今では数分で可能になり、救助関係者や報道関係者が迅速に対応できるようになった。

――エミリー・マクドウエル

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関連リンク

米国地質調査所:過去、現在、未来の地震に関する、あらゆるサイトへのリンクがはられている。
http://quake.wr.usgs.gov/index.html

カリフォルニア地質調査所:カリフォルニアの地質や天然資源、地質災害などについての情報が得られる。
http://www.consrv.ca.gov/cgs

東京大学地震研究所:世界の地震活動の状況を、日本語と英語の両方で掲載しているサイト。
http://www.eri.u-tokyo.ac.jp/index-j.html





日本版の過去記事

2005年1月号「阪神・淡路大震災から10年」

2000年7月号「母なる大地の怒り トルコ大地震」

1998年7月号「自然災害と生きる」


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