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特集
取材現場から
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生態系を空から調査
記事の筆者と写真家が、取材現場から報告する「最高の経験」、「最悪の体験」、そして「最も風変わりな思い出」。



本誌に載らなかったオンラインだけの写真。撮影条件も紹介します。


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文=デビッド・クアメン 写真=ジョージ・スタインメッツ

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アフリカ大陸をセスナで低空飛行し、生態系をつぶさに記録する大調査が行われた。

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 半年がかりで収集された膨大な量のデータと9万2000枚の航空写真は、アフリカの長期的な自然保護にどのように役立てられるのか。

詳しくは本誌をお読みください。


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もっと知りたいなら…

今回の特集に関してもっと知りたい方に、参考となる情報を提供します。





特集関連の豆知識

 ナミビアからアンゴラ南部にかけて広がる、短い草の生える平原。そこには、草の生えない、土が露出している赤褐色の円が点在している。この奇妙で不思議な円は“天使の輪”と呼ばれ、30年以上も研究が続けられている。しかし、いまだにどうやって、そして何のためにこの円ができるのか解明されておらず、科学者たちは頭を抱えている。
 この円の謎について、いくつかの仮説が唱えられてきた。円の直径は2~12メートルで、縁には草が生い茂っている。放射能が植物の成長を妨げているためという説や、以前の植物相により土壌が汚染されたためという説もあったが、どちらも2000年に覆された。ある科学者グループが、実験室でなら、円から採取した土でも植物が成長することを証明したからだ。
 2001年には、南アフリカ・ステレンボス大学のC・F・アルブレヒトが新たな仮説を発表した。地下の深いところに生息するシロアリが、地表の草を枯らす化学物質を放出しているという説だ。しかし、シロアリはなぜ、食べ物を提供してくれる草地を不毛の地にしてしまうというのか。
 もうひとつ重要な要素として考えられるのは、水だ。それぞれの円のくぼみにたまった雨水は、植物に吸収されることなく、土の中にとどまる。アルブレヒトの研究チームは、大雨の後、円の内側の土は外側の土の5倍の水分を含んでいることを発見した。
 しかし、アルブレヒトの説に異論を唱える人たちもいる。アルブレヒトは、草木が枯れて“妖精の輪”になり、その後草木は再生するので、その場所は移動すると言う。それに対し、円は場所を移さず、年月が経過してもほとんど変化しないという説もある。
 南アフリカ・プレトリア大学のM・W・ファン・ローエンは、2004年に発表した研究の中で、アルブレヒトの調査を含め、過去に行われたすべての調査をひとつひとつ考察している。また、自らの研究チームが行った土壌水分の測定結果からは、結論を導き出すことはできないと述べている。
 ナミビアの未開の荒野の謎は、まだまだ解明されそうもない。

――ジェニファー・チン

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関連リンク

メガフライオーバー・サイト:自然保護活動家マイケル・フェイが進めているアフリカの生態系調査「メガフライオーバー」の、野生生物保護協会による公式サイト。
http://megaflyover.org/about

メガフライオーバー・ブログ:フェイの生態系調査プロジェクトについての情報や写真、彼が調査中に書き続けたブログを読むことができる。
http://magma.nationalgeographic.com/ngm/megaflyover/index.html

野生生物保護協会・ヒューマン・フットプリント・プロジェクト:人間活動が地球に及ぼす影響を地図に示す「ヒューマン・フットプリント・プロジェクト」のウエブサイト。フェイは、このプロジェクトによって作成された地図にもとづいて航空調査ルートを計画した。
http://wcs.org/humanfootprint

世界の陸域エコリージョン:世界野生生物基金(WWF)がどのようにエコリージョン(生態域)を策定・分類し、地図を制作したかの解説が掲載されている。
http://worldwildlife.org/science/data/attributes.cfm

地球上の200のエコリージョン(WWFのウエブサイト):各エコリージョンで、最も保護を必要としているものはなにかについて、WWFが情報を提供をしている。
http://panda.org/about_wwf/where_we_work/ecoregions/ecoregions.cfm





日本版の過去記事

2004年8月号「ガボン・ロアンゴ国立公園 波間にカバが遊ぶ楽園」

2003年4月号「霊長類研究者ジェーン・グドールの憂い」

2003年4月号「再訪、チンパンジーの密林」

2002年9月号「水の危機 2025年に27億人が水不足」

2001年9月号「南アフリカの野生動物 国境を越えて広がる保護」

2001年8月号「アフリカ徒歩横断 最終回 3200キロを踏破」

2001年7月号「永遠の都 西アフリカの世界遺産ジェンネ」

2001年3月号「アフリカ徒歩横断 第2回、緑の魔境」

2000年12月号「青ナイル探検 800キロの川下りに挑む」

2000年10月号「アフリカ徒歩横断2000キロ 密林の生態を記録」

2000年9月号「生命の起源 2億5000万年前の大絶滅」

2000年2月号「密林へ帰る、みなしごゴリラ」

1999年2月号「密林に隠れすむアフリカゾウ」

1996年7月号「南アフリカの自然公園を守る」

1995年7月号「地上最後の秘境コンゴ・ヌドキ」


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