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特集



本誌に載らなかったオンラインだけの写真。撮影条件も紹介します。


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文=大村洋司・三木いずみ 写真=清水 健

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年間に1万件以上の地震が発生している地震列島・日本。1995年1月17日の阪神・淡路大震災以降、過去10年間で講じられた対策や残された課題を検証する。

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 1995年1月17日、午前5時46分に発生した阪神・淡路大震災(兵庫県南部地震)は、死者6433人、負傷者4万3792人、家屋の全壊・半壊が24万8412棟にも達する、1923年の関東大震災以来、最悪の地震災害となった。

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特集関連の豆知識

GPS観測で見つかった「新潟・神戸構造帯」

 日本の地震観測ネットワークは阪神・淡路大震災以降、大きく進歩した。GPS(全地球測位システム)を使った国土地理院による観測も、急速に整備された分野だ。地殻変動を常時観測するため、1994年で200点ほどだったGPS観測点は、現在1224点にまで増えている。観測点は約20~25キロ間隔で置かれており、これほど密度が高い観測網を備えているのは日本だけだ。人工衛星を利用し、日本列島の地殻が刻々と変動している様子を詳細に観測して、水平方向なら年間数ミリというレベルの変位を把握できる。
 GPS観測データの解析が進むと、ひずみのたまる場所が分かるようになった。2000年、西日本と東日本の衝突によると見られる「ひずみの集中帯」の存在が明らかにされ、新潟県から信濃川を通り淡路島付近まで延びる幅数十~200キロ、長さが約500キロのこの帯は「新潟・神戸構造帯」と名付けられた。ユーラシアプレートと北米プレートの境界に当たる場所で、東西両側から年間2センチの割合で圧縮されていたという。
 阪神・淡路大震災(兵庫県南部地震)のほか、1847年の善光寺地震(M7.4)、1891年の濃尾地震 (M8.0)、1964年の新潟地震(M7.4)といった大地震もこの集中帯で起きている。「ひずみのたまりやすい場所は、地震が起こる可能性が高い。この構造帯では、将来も大きな地震が発生しやすい」と国土地理院の研究者は2000年に報告していたが、新潟県中越地震はこの新潟・神戸構造帯で起きたものだった。
 だが、今回の地震でも、その直前に地殻変動のスピードが急速に速まったり遅くなったりするといった「予兆現象」は確認できていない。観測網の整備が進んで地震に対する研究材料は着実に増えているが、その一方で、地震の発生する時期を知る難しさが一層はっきりしてきた。

――大村 洋司

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