ミュージシャン一族に生まれながらも、生来の動物好きが高じて生物学をこころざしたステイシーは、カリフォルニア工科大学でフクロウ研究に従事していたところ、翼を傷めた生まれたばかりのメンフクロウを引き取ることになる。1985年、聖ヴァレンタイン・デーのことだった。
ウェズリーと名づけ一緒に暮らしはじめると、あっというまに夢中になった。身近にいるからこそ見られる生態、能力、知能に驚く毎日。つぎつぎと持ちあがる騒動。
ステイシーは、高い知能と豊かな感情を持ったウェズリーと、深く心を通わせあうようになる。
一生面倒を見ると心に誓っていたステイシーだったが、日常生活もままならないほどの大病を患ってしまい・・・。


【目次】
1.彼らの流儀
2.守りぬく覚悟
3.ひなフクロウ
4.よちよち歩き
5.飛ぶ練習
6.遊びの天才
7.ごはんはネズミ
8.対話
9.ジキル博士とハイド氏
10.研究所の一日
11.水の楽園
12.絆
13.声の記録
14.信頼
15.たそがれ
16.旅立ち
17.それから
メンフクロウを知るための十八条