熱帯の小さな島の生物――テッポウエビ

2008.11.24
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 海中で音を出すテッポウエビ。特徴的な大型のはさみから出る音は大きく、小さな獲物などは驚いて気絶してしまう。このはさみはコミュニケーションにも利用される。 はさみを素早く閉じると微小な泡が生じてつぶれ、パチンという破裂音が出ると考えられている。

 テッポウエビはウミユリが多い場所に生息する。ウミユリはウミシダとも呼ばれる原始的なヒトデの仲間で、テッポウエビを天敵から守る隠れみのになる。

 南西太平洋の島国バヌアツで行われた多様性調査プロジェクトで発見された。ナショナル ジオグラフィック協会の研究・探査委員会(CRE)はこのプロジェクト資金の一部を提供している。

Photograph by Dr Tin-Yam Chan, University of Keelung
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