ミイラの着せ替え、8月ベストフォト

2012.08.31
インドネシア、南スラウェシ州に住む、先住少数民族トラジャ族の葬送儀式(8月23日)。親類が集まって、先祖のミイラを新しい服に着替えさせている。この儀式「マネネ(Ma'nene)」では、先祖に敬意を表すため、3年ごとにミイラの衣服を新調する。地元の人々の間では、たとえ数百年前に亡くなった先祖でも、自分たちの元を離れることはないと信じられているという。

Photograph by Yusuf Ahmad, Reuters
 インドネシア、南スラウェシ州に住む、先住少数民族トラジャ族の葬送儀式(8月23日)。親類が集まって、先祖のミイラを新しい服に着替えさせている。 この儀式「マネネ(Ma'nene)」では、先祖に敬意を表すため、3年ごとにミイラの衣服を新調する。地元の人々の間では、たとえ数百年前に亡くなった先祖でも、自分たちの元を離れることはないと信じられているという。

◆ベストフォト選考理由

「長らく前に亡くなった先祖の傍らで、親族はとても穏やかな表情を浮かべている。ミイラも“年齢”の割には元気そうに見える。ゾッとするような儀式が、ある文化ではれっきとした伝統として根付いていることもあるのだ」、ベン・フィッチ(Ben Fitch)氏(フォト共同編集者)。

Photograph by Yusuf Ahmad, Reuters