人間と会話、類人猿の優れた知能

2011.08.08
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アメリカ手話を使って会話する心理学者フランシーン・パターソン氏とローランドゴリラの「ココ」(1976年5月21日撮影)。「空腹か?」というパターソン氏の質問に対し、ココは「空腹だ」と答えている。ゴリラにアメリカ手話を教えている「ゴリラ財団」によると、1971年に生まれたココは人間以外で言語に最も熟達した動物である。習得した手話の語彙数は1000を超えている。

Photograph from Bettmann/Corbis
 アメリカ手話を使って会話する心理学者フランシーン・パターソン氏とローランドゴリラの「ココ」(1976年5月21日撮影)。「空腹か?」というパターソン氏の質問に対し、ココは「空腹だ」と答えている。 ゴリラにアメリカ手話を教えている「ゴリラ財団」によると、1971年に生まれたココは人間以外で言語に最も熟達した動物である。習得した手話の語彙数は1000を超えている。話し言葉(英語)でも約2000の単語を理解しており、ココが人に話しかける場合も多いという。

 人間と同内容の知能検査を行った結果、ココの知能指数(IQ)は70~95の間と確認されている。ちなみに標準的な人間のIQは100。アフリカ、コンゴ共和国の野生生物保護協会(WCS)で類人猿を研究しているトーマス・ブルーア氏によると、「類人猿には人間の幼児と同程度の言語能力がある」という。

Photograph from Bettmann/Corbis
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