イギリス南部のドーセット州で発見された海竜「プリオサウルス」のアゴの化石(2009年撮影)。古生物学者リチャード・フォレスト氏が長さを計測している。2011年7月8日からドーセット州立博物館で展示が始まった。

Photograph by Chris Ison, Press Assocation/AP
 イギリス南部のドーセット州で発見された海竜「プリオサウルス」のアゴの化石(2009年撮影)。古生物学者リチャード・フォレスト氏が長さを計測している。2011年7月8日からドーセット州立博物館で展示が始まった。 発掘したのは化石収集家のケバン・シーハン(Kevan Sheehan)氏。同州南部のウェイマス湾の海岸線で、くずれた土砂の中から化石片を1つずつ採取した。重さ80キロを超える破片もあったという。その後、別の収集家2名が3個の化石を発見。すべてを組み合わせた結果、頭蓋骨全体の95%以上が復元された。

「断崖から掘り起こした重要な部分をすべて復元できた。侵食を受け続けてきた太古からの時間を考えると、驚くべき成果だ」とドーセット州職員のリチャード・エドモンズ氏は述べる。同州職員は153キロの海岸線「ジュラシック・コースト」の保護活動をグループで行っており、ウェイマス湾も含まれる。エドモンズ氏は地学部門責任者を務めている。

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