ボルチモアムクドリモドキ

Icterus galbula
ボルチモアムクドリモドキ
Photographed at Columbus Zoo and Aquarium in Ohio
Photograph by Joel Sartore, National Geographic Photo Ark
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早わかり

分類: 鳥類
IUCNのレッドリストによる
危機の評価:
低危険種
食性: 雑食
寿命:
体長: 18 ~ 21 センチ
体重: 35 グラム
ボルチモアムクドリモドキの若いオスの羽は、2年目の秋まで成鳥の羽に生え変わらない。

ティーカップとの比較

分布

プロフィール

 ボルチモアムクドリモドキ(Baltimore oriole)は米国メリーランド州の州鳥であり、地元ボルチモア市のプロ野球チーム、ボルチモア・オリオールズの名前の由来にもなった。オスは翼と頭部は黒色だが、肩の一部と腹部は金色がかったオレンジ色をしており、色鮮やかで美しい。一方、メスはオスに比べると地味で、部分的にオレンジ色をしているものの、全体的に茶色がかった薄緑色の羽をしている。

  ボルチモアムクドリモドキは渡り鳥で、夏期のみメリーランド州を含むアメリカ東部に生息している。冬期にはアメリカ南東部へ移動するものもいるが、多くはさらに温暖な気候を求めて国境を越えて南下する。

  彼らは森林を頻繁に訪れ、果実や種子のほか、毛虫や昆虫などを食べる。彼らのおかげで、害虫による森林被害から森が守られているとも言える。また、民家の裏庭に、オレンジや生の果汁、ピーナッツバターを入れたエサ箱を設置するとやってくることがある。

  毎年春になると、メスは木の枝の端に袋状の巣を吊るす。そしてこの木の枝に止まって、約2週間、卵を見張り続ける。ヒナがかえると、親鳥は約2週間後にヒナが巣立つまで、2羽で協力してエサを与えて育てる。

ボルチモアムクドリモドキ
Photograph by George Grall
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