オニオオハシ

Ramphastos toco
オニオオハシ
Photographed at Omaha's Henry Doorly Zoo and Aquarium in Nebraska
Photograph by Joel Sartore, National Geographic Photo Ark
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早わかり

分類: 鳥類
IUCNのレッドリストによる
危機の評価:
低危険種
食性: 雑食
寿命: 野生: ~ 20 年
体長: 胴体 64 センチ; クチバシ 20 センチ
体重: 550 グラム

成人男性(180cm)との比較

分布

プロフィール

 オニオオハシの生息地は南米の熱帯雨林。その巨大で鮮やかな色合いのクチバシのため世界的に人気があり、ペットやマスコットなどとしてもあちこちでその姿を見かける。

 クチバシの長さは平均20センチ。メスもオスも巨大なクチバシを持っており、クチバシで果実を採取してそれを投げ合って求愛するという。

 クチバシはハニカム構造(ハチの巣のように六角形の穴が並んだ構造)で中はほぼ空洞なので、そのクチバシの大きさで敵を威嚇することはあっても、戦いにはほとんど役に立たない。しかし、オニオオハシのクチバシは採餌の道具として非常に役立つ。自分の体重を支えきれないほどの細い枝に実った果実を、その枝に止まらずに採取できるほか、採取した果実の皮も、クチバシを利用して剥くことができる。オニオオハシは、果実だけでなく、昆虫、時には若鳥や卵、トカゲなども捕食する。

 オニオオハシは、6羽程度の小さな群れを形成する。木の穴に巣を作り、毎年2~4個のペースで繁殖し、つがいでヒナを育てる。ヒナのクチバシは小さいが、成長とともに大きくなり、数カ月で成鳥のクチバシと同じ大きさになる。

 ペットとして極めて人気が高く、多くのオニオオハシが売買のために捕獲されている。また、いろいろな商品のコマーシャル・マスコットとしてもよく知られている。

オニオオハシの横顔
Photograph by Jason Edwards
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