Panthera pardus
アムールヒョウ(Panthera pardus orientalis), ヒョウの亜種
Photographed at Omaha's Henry Doorly Zoo and Aquarium in Nebraska
Photograph by Joel Sartore, National Geographic Photo Ark(写真クリックで拡大)
早わかり

分類: 哺乳類
IUCNのレッドリストによる
危機の評価:
危急種
食性: 肉食
体長: 頭胴長 1.3 ~ 1.9 メートル; 尾 約 1 メートル
体重: 30 ~ 80 キログラム


成人男性(180cm)との比較

分布

プロフィール

 ヒョウは優雅で力強い大型のネコ科動物。アフリカのサハラ以南やアフリカ北東部、中央アジア、インド、そして中国に生息している。しかし、アフリカ以外の地域では絶滅の危機に瀕している。
 
  非常に強靭で樹上を好むので、しばしば獲物を木の上に引っ張り上げる。大きな動物の死骸をそこに置き、死肉をあさるハイエナなどの動物から獲物を守る。体の斑点が格好の擬態効果を発揮する樹上でじっと身を潜めて獲物を待ち、下を通りかかった獲物に跳びかかって致命的な一撃を与える。
 
  夜行性であり、背の高い草むらの中で獲物に忍び寄り、草食動物を捕食する。人間が住む地域では犬や人間を襲うこともある。泳ぎ上手で気軽に水に入って魚やカニを捕ることもある。
 
  メスは1年を通じて出産することができる。斑点が目立たない灰色をした子どもが、通常は2頭生まれる。遊びや狩りの練習ができるようになるまでは、母親は安全な場所から場所へと移動して子どもを隠す。子育て期間は2年間で、それ以降は単独で生活する。

  ほとんどのヒョウの毛色は薄く、バラのような形をした「ロゼット(バラ飾り)」と呼ばれる特徴的な濃い斑点がある。クロヒョウは、斑点が見分けられないほど濃い色の毛をしていて、一般にブラックパンサーと呼ばれている。

樹上のヒョウ
Photograph by Beverly Joubert
(写真クリックで拡大)

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