シロイルカ(ベルーガ)

Delphinapterus leucas
泳ぐシロイルカ
Photograph by Brian J. Skerry
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早わかり

分類: 哺乳類
保護状態: 絶滅の恐れ
食性: 肉食
寿命: 野生: 35 ~ 50 年
体長: 4 ~ 6.1 メートル
体重: 900 ~ 1,400 キログラム
ほかのクジラと異なり、シロイルカの首は柔軟性があり、首を全方向に向けることができる。

バスとの比較

分布

プロフィール

 ベルーガとも呼ばれるシロイルカはその白い色で有名であり、ほかのクジラ科の動物と一目で区別することができる。生まれたときは灰色や茶色だが、繁殖可能な5歳頃になるとだんだんと白くなってくる。体長はおよそ4~6メートルと、比較的小さい。頭部は丸く背ビレがない。
 
 シロイルカは通常、小さな群れを作って暮らす。さまざまな音を出し、仲間同士で盛んにコミュニケーションを取っている。
 
 通常は北極海の沿岸でよく見かけるが、亜北極の海を回遊することもある。海が凍ると、シロイルカは群れで南へと移動する。北極の氷に閉じ込められてしまうと、ホッキョクグマやシャチのエサになったり、北極で暮らす人間の食料となったりしてしまう。北方の先住民であるイヌイットに捕獲されたり、漁の対象となったりしたため、カナダのセント・ローレンス湾ではほとんど姿を消してしまった。
 
 シロイルカは魚や甲殻類、ゴカイ類などをエサとしている。また、ツノのある「ユニコーン」として知られているイッカクイルカの同類であり、キャビアのために大量捕獲されているチョウザメの同類ではない。

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