ウッドチャック

Marmota monax
ウッドチャック
Photographed in Lincoln, Nebraska
Photograph by Joel Sartore, National Geographic Photo Ark
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早わかり

分類: 哺乳類
IUCNのレッドリストによる
危機の評価:
低危険種
食性: 草食
寿命:
体長: 頭胴長 45 ~ 61 センチ; 尾 18 ~ 25 センチ
体重: 6 キログラム

成人男性(180cm)との比較

分布

プロフィール

 ウッドチャックはリス科で最大級の動物。グラウンドホッグとも呼ばれる。地面の上にいることが多いが、木に登ることも泳ぐこともでき、野原や道路、川辺など、森林と隣り合っている場所に多く見つかる。エサは草や果実、樹皮といった植物で、ガーデニングをする人々にとっては厄介者。夏や秋に庭全体を食い荒らしてしまうからだ。

  ウッドチャックは満腹になるか飢えるかという極端な生活を送っており、夏の間は脂肪を蓄えるためにエサを食べ続ける。初霜が降りると地下の巣穴に入り、蓄えておいた脂肪を栄養源に春がくるまで眠る。冬眠中の心拍数は低下し、体温も巣穴の気温とほとんど変わらない程度にまで下がる。春になるとメスは6匹程度の子どもを出産する。母子は数カ月間一緒に暮らす。

  この冬眠の習慣に基づいて、米国では毎年2月2日に「グラウンドホッグデー」という祭りが行われる。この祭りは「ウッドチャックは冬眠から目覚め、外に出て自分の影を見ると驚いて巣穴に戻ってしまう」という俗信に由来しており、春の訪れを予想する占いが行われる。

 

草原に座るウッドチャック
Photograph by Melissa Farlow
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