アライグマ

Procyon lotor
アライグマ
Photographed in Dunbar, Nebraska
Photograph by Joel Sartore, National Geographic Photo Ark
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早わかり

分類: 哺乳類
IUCNのレッドリストによる
危機の評価:
低危険種
食性: 雑食
寿命: 野生: 2 ~ 3 年
体長: 60 ~ 95 センチ
体重: 2 ~ 10 キログラム

成人男性(180cm)との比較

分布

プロフィール

 アライグマは何でも食べることができるため、あらゆるところに生息している。この哺乳類は、森林や沼地、草原などのほか、人間の住む市街地にまで現れるなど、適応性に優れており、器用な前脚と長い指を使ってさまざまなエサを探して食べる。
 
 アライグマは水中で待ち伏せをして狩りをすることが多い。夜行性で、前脚でザリガニやカエル、そのほかの水中生物を素早く捕らえる。陸上では、ネズミや昆虫を巣穴から引っ張り出したり、巣の中に侵入して卵を盗んだりする。また、果実や植物のほかに家庭菜園や畑の作物までも食べあさり、人間のゴミ箱を開けて残飯を食べることすらある。
 
 ねぐらにもこだわりを見せない。木の穴や倒木、家の屋根裏など、どこにでも巣を作る。メスは夏の初めに1~7匹の子を産む。子どもは通常約2カ月間、高い木の穴の中で過ごすが、子どもが成長するにつれ、母も子も地上に下りてくる。
 
 春になると、北部地域に住むアライグマは脂肪を蓄えるため、ひたすらエサをむさぼる。そして、冬はほとんど巣穴冬眠する。

カメの卵を食べるアライグマ
Photograph by George Grall
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