アカギツネ

Vulpes vulpes
丸くなったアカギツネ
Photograph by Joel Sartore
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早わかり

分類: 哺乳類
保護状態: なし
食性: 雑食
寿命: 野生: 2 ~ 4 年
体長: 頭胴長 46 ~ 86 センチ; 尾 30.5 ~ 55.5 センチ
体重: 3 ~ 11 キログラム

成人男性(180cm)との比較

分布

プロフィール

 アカギツネは世界中の森林や草原、山、砂漠などの多様な場所に生息している。農場や郊外、都市といった人間の居住環境にもうまく適応する。

 単独行動のハンターで、齧歯(げっし)類やウサギ、鳥などの小動物をエサとしている。エサについても生息地と同様に柔軟性があり、果物や野菜、魚、カエル、昆虫を食べることもある。人間と一緒に生きるなら、状況に応じて生ゴミやペットフードを食べるだろう。

 太いしっぽはネコと同じくバランスを取るのに役立つ。寒い時期の防寒具として、また、ほかのキツネと連絡を取り合うための信号旗としてもそのしっぽを使う。樹木や岩に尿をかけてにおいで印をつけ、仲間同士が互いに自分の存在を伝え合う。

 繁殖期は冬で、メスは通常2~12匹の子どもを産む。産まれたばかりのアカギツネの体色は茶色か灰色で、1カ月くらい経つとは赤色の毛が新しく生えそろうが、金色、赤茶色、銀色、または黒色をした個体もある。子どもが秋には自立できるように、両親は夏の間ずっと子育てにいそしむ。

 アカギツネは、広い範囲ではないがスポーツハンティングの標的とされている。家畜を襲う害獣として、また狂犬病の保菌者として駆除されることもある。

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