第116回 食べないと不幸になる?! ポーランドのドーナッツ

 さて、会場にはもう一つ、ポーランド料理の屋台があった。そこで見つけたのは「ピエロギ」。ポーランド版の「餃子」だ。包む具材は挽肉やジャガイモ、チーズなど色々らしいが、その店で出していたピエロギの具はなんとブルーベリー! 甘いクリームをかけ、ホイップクリームをトッピングしている。デザートにしか見えないのだが、「こうしたピエロギは、特に夏の間、メインディッシュとして食べるものなんですよ」とエリザさんの驚きの一言。

 屋台を出していたのはポーランド料理を出すカフェレストラン「スモック バベルスキ」。販売口を見上げると、店主のアグニェシュカ・ドブジャニスカ・堀越さんが元気に顔をのぞかせた。アグニェシュカさんは日本人男性と結婚、栃木県宇都宮市に店を構える。お祭りでは、ポーランドでは初夏の果物であるイチゴとルバーブを使った柔らかい酸味のある爽やかな味わいのケーキを出していたのだが、お店に行けばポーランドの大定番お菓子を作ってくれるという。それは、行かねば!

 さて、ポーランドの大定番菓子とは? そしてお店の驚きのロケーションとは? ポーランド探検、次回に続きます。

ブルベリー入りピエロギ。「甘い餃子?」と少しこわごわ食べてみたが、生地がツルっとしていてさっぱりとした味わい。甘さも控えめで食事の一品というのもほんの少し納得
ブルベリー入りピエロギの断面。ころんとした果実が見えるでしょ?
「スモック バベルスキ」のアグニェシュカ・ドブジャニスカ・堀越さん。日本人のご主人とポーランドで知り合い結婚、約1年半前に店をスタートさせた
イチゴとルバーブのケーキ。ポーランドでは季節のフルーツを使ったケーキをよく食べるという

ポンチキヤ
問い合わせ先:ポンチキヤFacebook

Smok Wawelski(スモック バベルスキ)
住所:栃木県宇都宮市西川田5-27-10
電話:028-645-2044
ホームページ:http://www.smokjp.republika.pl/smok.htm

隊員のおやつなつぶやき

メレンダ千春

海外に行けば、どこを見ずとも行くのはスーパーのおやつ売り場という、激甘から激辛まで味の守備範囲は360度のライター。最初の異国のお菓子との出会いは、アメリカに住む遠い親戚のおじさんが日本を訪れる度にお土産にくれた、キラキラ光る水色の紙でキャンディーのように包装されたチョコレート。ミルクの味が濃くて、おいしかったな~。インパクトのあるおやつを求めて、日々邁進中。