こんな生きもの、絶対に出会いたくないっ! 超危険生物勝手にワースト5選

 野生生物との出会いは大自然に出かける醍醐味の1つであり、アフリカやアジアのサファリツアーは人気のアクティビティになっている。しかし、野生生物の多くは人間にとって危険な存在であり、不用意に近付けば命さえ落としかねない。そこで、危険な野生生物を独断と偏見で5種類選出。その危なさっぷりを紹介してみよう。

コモドドラゴン(コモドオオトカゲ)

切れ込みのある舌先で、獲物や死肉が放つ空気中の「におい物質」をとらえ、口の中の嗅覚器官へ送り込む。においの強い方向に餌がある。写真=Stefano Unterthiner
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 その名の由来となったインドネシアのコモド島と、周辺の島々に生息するコモドドラゴンは、非常に危険な爬虫類として知られている。口には鋭い歯が並び、1つ1つがのこぎり状になっており、肉は簡単に切り裂かれてしまう。しかも、その歯の間に毒管があり、唾液を介して血液の凝固を妨げる毒を獲物に流し込む。血液が固まらなくなってしまうため、失血によるショック状態に陥り、敢え無くコモドドラゴンの餌食になってしまうのだ。

 それでも、体長3メートルにも達する巨体であることから、「どうせ俊敏に動くことはできないでしょ。いざとなったら逃げられる」と考える人もいるかもしれない。ところが、コモドドラゴンは時速20キロで走ることができるという。これは100メートルを20秒以下で駆け抜ける速度である。陸上選手ならともかく、一般の人ではコモドドラゴンから逃げることは難しそうだ。