第7回 “働くママ”の子の約半数が22時以降に寝るという事実

 2012年12月分の連載で、現在の睡眠学について取り上げたところ、大きな反響があった。

 睡眠をめぐる科学は、我々の日常に密着しているテーマであり、やはり興味を持つ方が多いようだ。

 その時のインタビュー記事は、特にぼくが興味深く感じたところをかいつまんでまとめたもので、「目次」は以下の通り。未読の方は、ぜひご一読を。

第1回 眠らなくなった日本人
第2回 体内時計25時間はウソだった!
第3回 理想は8時間睡眠もウソだった!
第4回 目からウロコの不眠症治療法
第5回 世界初!睡眠・覚醒リズム障害の原因を解明
第6回 ぐっすり眠るための12の指針

 今回は、この6回でつくせなかった部分を掘り下げたり、広げたりしたい。読者から質問を受けてさらに突っ込んで話を伺う必要も感じ、もう一度、東京都小平市にある国立精神・神経医療研究センターに精神保健研究所・精神生理研究部、三島和夫部長を訪ねた。

 前回の「積み残し」と言える最初のテーマは「睡眠と女性・子ども」。

 日本の社会で、人々がどんどん「眠らなくなっている」ことについては前に紹介した通りなのだが、その上で、男女の平均睡眠時間の違いを見ていただきたい。

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大反響のため追加取材!(写真クリックで拡大)
『8時間睡眠のウソ。 ――日本人の眠り、8つの新常識』

追加取材による書き下ろしと大幅な修正を加え、この連載がさらにパワーアップして本になりました!
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単行本: 248ページ
出版社: 日経BP社
発売日: 2014/1/18