英国の川や海に暮らすカワウソたち。一時は大幅に減少した生息数も、最近では回復しつつある。

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川の王者 カワウソ

英国の川や海に暮らすカワウソたち。一時は大幅に減少した生息数も、最近では回復しつつある。

文=アダム・ニコルソン 写真=チャーリー・ハミルトン・ジェームズ

 ニホンカワウソについては絶滅宣言が出されて論議を呼んでいるが、世界にはピンチを乗り越え、見事によみがえったカワウソもいる。

 英国の川や海に暮らすのはユーラシアカワウソ。化学物質による水質汚染などが原因で一時は大幅に減少したが、最近では生息数が回復しつつある。野生のカワウソは水辺の生態系の頂点に君臨する。その魅力のとりこになり、数十年来その姿を追い続ける写真家とともに、「帰ってきたカワウソたち」に会いにいった。

編集者から

 記事の冒頭、取材チームがカワウソ・ウォッチングに出かけた先は、なんとシェトランド諸島の海辺。カワウソが海にもいると知って、驚きました(だって「カワ」ウソだし、英語もriver otterだし、sea otterはラッコのことだし……)。

 ふわふわの茶色い毛皮にくるまった陸上での姿も愛嬌たっぷりですが、今回ハートを直撃されたのは水中ハンターのカワウソが見せる「悪い子顔」です。本誌131ページの写真など、個人的には「これはたまらん!」と思うのですが。いかがでしょう?(編集H.I)

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この号のほかの特集

  • 歴史を取り戻すリビア
  • 生物の毒が人間を救う
  • 忘れられた遊牧民
  • 幸せの手作りボール
  • 川の王者 カワウソ

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