精霊の声を聞き、人々の魂を癒やすシャーマン。今、モンゴルを中心にその数が増えつつある。

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シャーマン 精霊に選ばれし者

精霊の声を聞き、人々の魂を癒やすシャーマン。今、モンゴルを中心にその数が増えつつある。

文=デビッド・スターン 写真=キャロリン・ドレイク

 精霊の声を聞き、人々の心と体、そして魂を癒やす――「シャーマン」の役割を果たす人物は世界のあらゆる地域にいて、精霊や神々の世界と現世の橋渡しをしている。

 今、モンゴルや中央アジア、シベリアなどの地域で、シャーマンの数が増えている。あらゆる宗教や信仰が弾圧の対象となったソビエト連邦の時代が過ぎ去ったことで、古い伝統が息を吹き返したのだ。現代のシャーマニズムの担い手たちを取材した。

編集者から

 地味でさえない表情の、心なしか俗っぽい雰囲気を漂わせるシャーマン、法務省勤務のエリートだったけど“シャーマン病”にかかって転身したシャーマン、抑圧された民族意識を回復するために奮闘する人類学者のシャーマン……。とにかく個性的なシャーマンが次々と登場します。それぞれの地域特有の文化や歴史を背景にして増えてきているという話ですが、信仰の形は違えども、幸せを祈る気持ちは人類共通なのだと改めて思わされる特集でした。(編集M.N)

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