第54回 今どきよりも伝統がお好き?イギリスのおやつ事情

 日本で入手できる食材を使いながらイギリス気分をたっぷり味わえるクランブルのレシピを山口さんに教えてもらった。ルバーブとリンゴのクランブルだ。ルバーブ(ショクヨウダイオウ)は酸味のあるフキに似た野菜の一種。日本では長野県が主な産地だが、最近は都内のスーパーなどでも見かけるようになった。イギリスでは、3~5月にルバーブが出回るそうだ。一方、リンゴはブラムリーという緑色のイギリスの定番料理用リンゴを使うのが、このレシピのポイント。「酸味が強く果肉が硬いリンゴですが、火を通すととても軟らかくなって、口の中でとろけるような食感になるんです」と山口さん。日本では手に入らないじゃないかと思われるかもしれないが、実はこれ、1990年より長野県の小布施で栽培されているのだ。

 それでは、お待たせしました! 山口さんオリジナルのお菓子のレシピです。

【材料】(4~6人分)
●クランブルの生地
薄力粉 100g
無塩バター 50g
ソフト・ブラウンシュガー(粒子の細かいしっとりとしたブラウンシュガー) 50g
クルミ  50g

●フィリング
ルバーブ  200g
ブラムリー  300g
グラニュー糖 100g

左:都内のスーパーでも見かけるようになったルバーブ。右:これがイギリスの料理用リンゴ、ブラムリーです(写真クリックで拡大)

隊員のおやつなつぶやき