K2 至難の北壁に挑む

衛星画像をベースに、登山隊がK2北稜に設けた主要キャンプと登山ルートを示す。雪と岩の険しく急峻な山稜から、ジャパニーズ・クロワール(1982年、日本隊が初めて登攀したのでこの名がついた)と呼ばれる山頂直下の峡谷に達する。ちなみにK2の名称は、インド測量局のT・G・モンゴメリーが1856年に記した調査記録に由来する。「K」はカラコルム山脈の頭文字、「2」はモンゴメリーが認識した2番目の峰という意味だ。
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TOMMY HEINRICH

登山隊を率いてK2北氷河の上部にできたクレバスを横切り、第1キャンプへ向かうゲルリンデ。

TOMMY HEINRICH

第1キャンプから第2キャンプに向かう途中、雪に覆われた尾根を登るマクスト。

RALF DUJMOVITS

第1キャンプから第2キャンプへと進むゲルリンデ(赤い服)とマクスト。

TOMMY HEINRICH

山頂へのアタックを前に、第3キャンプで準備をするゲルリンデ(左)と彼女の夫ラルフ。

DARIUSZ ZAŁUSKI

第3キャンプで、翌日の計画について話し合う4人の登山家たち。

DARIUSZ ZAŁUSKI

第4キャンプの上方で、ジャパニーズ・クロワール(1982年、日本隊が初めて登攀したのでこの名がついた)と呼ばれる峡谷に接近するバシリー(先頭)、マクスト、ゲルリンデ。

DARIUSZ ZAŁUSKI

標高8611メートルのK2山頂に到着したゲルリンデ。

JUAN VELASCO AND MAGGIE SMITH, NGM STAFF
SOURCES: GERMAN AEROSPACE CENTER; RALF DUJMOVITS; MAXUT ZHUMAYEV