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英国中部で大量に発掘された中世の宝飾品。イングランド建国の歴史とともに、その謎に迫る。

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地中に眠る騎士の財宝

英国中部で大量に発掘された中世の宝飾品。イングランド建国の歴史とともに、その謎に迫る。

文=キャロライン・アレキサンダー  写真=ロバート・クラーク  イラスト=ダニエル・ドチュー

 英国イングランド中部のスタッフォードシャーで、大量の財宝が発掘された。多くは黄金で作られた武具の飾りで、中世王国のものと推定される。だが、一緒に埋められていた宗教にまつわる三つの宝飾品を含め、すべてねじ曲げられ、折られているという、不可思議な状態だった。いったい、誰が、何のために埋めたのか。アングロサクソン人がイングランドを建国するまでの歴史を紐解きながら、謎多き財宝のルーツを探る。

編集者から

 財宝がゴロゴロ眠る英国では、趣味でトレジャーハンティングをする人が多く、中古の金属探知機を使って億単位のお金を手にする人がいるようです。特集の「スタッフォードシャーの財宝」の発見者は55歳の無職男性でしたが、昨年には、3歳の男の子が3億円以上の価値があるペンダントを発掘したのだとか。それも、父親の金属探知機を借りてわずか5分の出来事です。徳川の埋蔵金探しに大枚をはたくより、英国に行ったほうが早いかも!?(編集 H.O)

参考資料:『イギリス史 1 世界歴史大系 先史~中世』青山 吉信 他 著 山川出版社

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