第10回 台湾弾丸かき氷ツアー(その2) ゴスロリ風かき氷を食す

 八寶冰にお別れをして、やって来たるは士林夜市(シーリンイエシー)。台北市中心部よりやや北で開かれている、同市最大の夜市だ。あ、前回の龍都冰菓專業家の周辺と同じく、台北ではあっちこっちで大小様々な夜市が開かれているのです。

士林夜市の入り口(写真クリックで拡大)

 辺りは「これが夜の10時過ぎの光景?」というぐらい、人でごった返している。
 夜市といっても露店ばかりが並んでいるわけではなく、一帯には眩いばかりの電灯の光が溢れ出る店舗が並び、みな、ガンガンに営業。洋服や雑貨の店が多い。

 歩きながら「あの鶏のから揚げも美味しいんですよ」と案内人のデビーさんが教えてくれた屋台では、自分の顔ぐらいありそうな超ビッグなフライドチキンを売っている。人気店らしく、お店の前には人の列。ああ、残念。よそ見をしている時間がない。

 目指す店は、「辛發亭(シンファーティン)」。台湾には、いくつかのかき氷のタイプがあって、ここは「雪花冰(シュエホアビン)」とか「雪片冰(シュエペンビン)」と呼ばれる、ミルクベースの氷を削ったかき氷で有名な店なのだ。

 ちょっと迷いながら、迷路のような夜市の路地を10分ほど歩くと、あった! ありました! 青地に赤く店名を記した華やかな看板が!
 喜び勇んで店に入ると、テーブルの上になにやらド派手な物体が載っている。あれがかき氷? 

 「不思議な物体」を早く間近で見たくて、勢い込んで「人気のかき氷をお願いします!」とオーダーして出てきたのは、ピーナッツミルクかき氷、抹茶あずきミルクかき氷、マンゴーミルクかき氷の3つだ。

隊員のおやつなつぶやき