ドキドキさせてくれる生き物のことで頭がいっぱいです――『ぶるわん』の著者に聞いてみた!

見たことのない表情が見られる、犬の写真集『ぶるわん』が発売されました。著者のカルリ・ダビッドソンさんに、撮影の裏話を聞いてみた!

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―― 出身地、年齢、家族構成についてお聞かせください。

 ニューヨーク州クロトン・オン・ハドソンで生まれ育ちました。今は、オレゴン州のポートランドで、夫のティム、犬のノーバート、猫のユシと暮らしています。32歳です。

―― 動物を撮るようになったきっかけは?

 家族はみんな何かしらアートにかかわっていたので、いつもカメラが身近にありました。写真のことを初めてちゃんと習ったのは15歳のとき。でも、それよりも前から、実家の前の道をちょっと渡ったところにある自然保護区で、遊びで動物の写真を撮っていました。だから『写真』と『動物』というキーワードは何の抵抗もなく私のなかで一つのセットでした。これを仕事にして食べていけているという今の状況は、アート作品を作るという本質から見たらオマケみたいなものですが、すごくありがたいことだと思っています。

―― どうやったら、動物たちのキャラクターをこれだけ絶妙にとらえられるのでしょう?

 まさしくそれが、撮るときに意識しているテーマです。私が一番気にしているのは、レンズを通じて伝わるニュアンスみたいなものです。写真を見た人がついついその動物を誰か知っている人になぞらえて見てしまうような、そんな表情をとらえようとしています。動物たちと打ち解けるまで、私はたっぷりと時間をかけます。素のキャラクターが出やすいように、できるだけリラックスしてもらえるように心がけています。

―― フォトグラファーとしての活動で最終的な目標はありますか?

 とりあえず、日常のなかで動物や人間にまつわるユニークなストーリーを伝えながら、人も動物も結局は変わらないんだということに多くの方に気づいてもらえたら、と願っています。