史上最大の肉食恐竜が遂に登場!「恐竜博2016」に行ってみた。

 3月8日からスタートした「恐竜博2016」(東京・国立科学博物館)では、長らく謎に包まれていた恐竜の全身復元骨格が日本初公開となりました。恐竜好きはもちろん、子供たちにもゲームや映画などでおなじみかもしれません。そう、史上最大の肉食恐竜「スピノサウルス」です!

スピノサウルス全身:Courtesy of The University of Chicago /photo by Mike Hettwer
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 あれ? 最大の肉食恐竜は「ティラノサウルス」じゃないの? と思われた方もいるでしょう。実はモロッコで発見されたスピノサウルスの化石から、その大きさがティラノサウルスを上回ることが分かったのです。今回の恐竜博では、全長15メートルのスピノサウルスと、ティラノサウルスの中でも最大級である全長12メートルの全身復元骨格を2つ並べ、スピノサウルスが史上最大の肉食恐竜であったことが圧倒的な迫力とともに展示されています。まさに肉食恐竜の2大スターが夢の共演!といってもいいでしょう。

 約1億年前の白亜紀中期、アフリカで活動していたスピノサウルス。最新の研究から、大きさだけでなく実に変わった特徴の持ち主であると考えられ、これまでの恐竜の概念を覆す仮説が出てきたのです。今回の恐竜博は、話題のスピノサウルス以外にも新種や珍しい恐竜に出会えるなど恐竜研究の最前線を知れるチャンス。恐竜芸人こと僕、ザ・ギースの尾関高文がその見所をナビゲートいたします!