ハッブル望遠鏡 50の傑作画像 その2

銀河のワルツ
互いの重力の作用で形がゆがんだ、二つの渦巻銀河。Arp 273と呼ばれている。地球から3億光年離れた二つの銀河は、相互に少しずつ接近している。「私にはこの二つの銀河がダンスを踊っているように見えます。両者は数十億年をかけて互いの周りを回り、やがて一つになるのです」と専門家は語る。 NASA; ESA; HUBBLE HERITAGE TEAM, STSCI/AURA
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わし星雲
NASA,ESA,AND THE HUBBLE HERITAGE TEAM(STSCI/AURA)
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M100銀河の中央部
M100はおとめ座銀河団に属する多数の銀河の1つで、地球から約5600万光年の距離に位置している。 NASA, STSCI
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おたまじゃくし銀河
銀河系から遠く離れた4億2000万光年の位置にあるおたまじゃくし銀河は、突入してきた別の銀河の潮汐効果によって歪められた渦巻き銀河だ。 NASA, H.FORD(JHU),G.ILLINGWORTH(UCSC/LO),M.CLAMPIN(STSCI),THE ACS SCIENCE TEAM,AND ESA
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らせん状星雲
みずがめ座のらせん状星雲は、地球からとても近いため、内部構造を観察するのにうってつけの惑星状星雲である。ただし、見た目の大きさが満月の約半分と大きいため、観測が厄介ともいえる。ACSで撮影した複数の画像を合成したうえで、キットピーク国立天文台の90センチ望遠鏡で撮影した全体画像データと合わせた。 NASA,ESA,C.R.ODELL(VANDERBILT UNIVERSITY),M.MEIXNER AND P.MCCULLOUGH(STSCI)
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NGC5866銀河
りゅう座の方向、地球から4000万光年以上離れた位置にある渦巻銀河を真横から眺めた姿。 NASA,ESA,AND THE HUBBLE HERITAGE TEAM(STSCI/AURA).ACKNOWLEDGMENT:W.KEEL (UNIVERSITY OF ALABAMA,TUSCALOOSA)
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かに星雲の合成画像
これまでに少なくとも3機の強力な宇宙望遠鏡でかに星雲を観測してきた。この画像は、ハッブル望遠鏡(緑と紺青色)、チャンドラX線衛星(明るい青)、スピッツアー赤外線望遠鏡(赤)の観測結果を合成して作成された。 NASA,ESA,J.HESTER AND A.LOLL(ARIZONA STATE UNIVERSITY)
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M51の広視野画像
ACS、WF/PC2、NICMOSで撮影した多数のM51画像をつなぎ合わせて作成した広視野画像だ。M51で最も目立つ構造、渦状腕をとらえたこの画像からは、スコビルのチームの研究テーマである、銀河レベルでとらえた恒星の進化過程がよくわかる。 NASA,ESA,S.BECKWITH(STSCI),AND THE HUBBLE HERITAGE TEAM(STSCI/AURA)
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カシオペヤ座にある超新星残骸
ちょうどアイザック・ニュートンが反射望遠鏡の製作に成功した1667年頃、ある超新星の光が地球に届いた。実際には1万年ほど前に爆発した星の光がはるばる旅をして地球までやって来たのだ。このすさまじい爆発で誕生したのが、カシオペヤ座Aと名付けられた、我々が住む天の川銀河で最も新しい超新星の残骸である。光学望遠鏡で眺めるカシオペヤ座Aは10光年ほどに広がった暗い天体にすぎないが、電波望遠鏡で観測したカシオペヤ座Aは全天で太陽に次いで2番目に強力な電波源である。このハッブル望遠鏡の画像は、ガス状の光芒が連なる複雑な構造を詳しくとらえている。色の違いは光を出す元素の違いを反映しており、赤い光は硫黄分が多い組成を、紺青色の輝きは酸素が多いことを意味している。 NASA AND THE HUBBLE HERITAGE TEAM(STSCI/AURA)
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初期宇宙の銀河団
NASA,ESA,M.J.JEE AND H.FORD(JOHNS HOPKINS UNIVERSITY)
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