マウンテンゴリラの保護活動で活躍した女性研究者の生涯と、その死の謎に迫る。
 ダイアン・フォッシーは、野生動物、特にマウンテンゴリラの研究と保護活動で功績を残した女性研究者だ。しかし、手段を選ばない熱心な保護活動が多くの敵を作り、活動していたルワンダで何者かに殺害されてしまう。殺害の動機がある人物は大勢いたが、30年以上経った今でも事件は未解決のままだ。

 野生動物の保護活動のアイコンとも言えるダイアン・フォッシーは、数々のマウンテンゴリラを絶滅の危機から救ってきたが、人生は悲しい結末で幕を閉じてしまった。番組では、40時間を超える貴重なアーカイブ映像、そしてダイアン・フォッシーによって書かれた言葉をナレーションとして使用し、事件の謎に迫りながらも、彼女の生涯、そして残した功績を紹介する

 謎に包まれた死だけではなく、彼女の活動と物語に注目してほしい。

■ニカ国語
■60分×3話

第1話「ゴリラに捧げた生涯」

 1985年12月27日の明け方、ルワンダの人里離れた山中で、悲痛な叫び声が朝霧を切り裂く。トタン張りの小屋の周りには人々が集まり、その中には惨殺されたダイアン・フォッシーの遺体が横たわっていた。彼女はマウンテンゴリラを絶滅から救う保護活動で国際的な名声を得た。しかしゴリラを守るためならば手段を選ばず、地元の住民とはたびたびトラブルになり、多くの敵を作っていた。誰がこの偉大な研究者を殺したのだろうか?

第2話「闇に潜む悲劇」

 お気に入りのゴリラを次々と殺されたダイアンは、自ら密猟対策を強化する。しかし、やり方が手荒だとして地元の反発を生み、ルワンダ政府によって一時帰国を余儀なくされる。母国アメリカでは本を出版し、メディアを通じてマウンテンゴリラの保護を訴え、一躍有名人になる。3年後、彼女がルワンダに戻ると、研究拠点はすっかり観光地化されていた。ゴリラを守ろうとする彼女と公園局との間で再び緊張が高まっていく。

第3話「五里霧中」

 ダイアン・フォッシーの知人たちは、彼女が惨殺されてショックを受けたが、意外だとは思わなかった。彼女は敵が多く、身の危険を感じていたからだ。警察のずさんな捜査の末に、あるゴリラ研究の男が罪に問われる。彼は有罪なのか、それとも無実の罪か。無罪なら、真犯人は一体誰なのだろうか?真相は霧の中へ消えてしまうのだろうか。

★「ダイアン・フォッシー:真実は霧のかなたに 」の詳細は番組ページをご覧ください。 (外部サイトへリンクします。)

2018/03/27 更新