本書の内容

世界中にはたくさんの幽霊屋敷や心霊スポットがある。
それぞれに忌まわしい殺人事件や、非業の死にまつわる物語が語り継がれ、時を経ても忘れ去られることがない。
籠城戦の舞台となったヨーロッパ中世の古城、華やかな舞踏会の音楽が聞こえる貴族の館、拷問と極刑の行われた牢獄、魔女裁判の教会、黒死病患者を埋めた墓地。こうした世界各地の幽霊屋敷を訪ね歩き、鉛色の曇り空を背景に撮影したファンタスティックな写真の数々が本書の魅力である。
この本は決して心霊写真集ではないが、ロンドン在住の歴史研究家のロバート・グレンビルが集めたそれぞれの土地の言い伝えや幽霊話を読みながら写真をめくると、いるはずのない美しい貴婦人が館の窓辺からこちらを見ているような気がする。

【主な内容】
はじめに
第1部 城と要塞
第2部 墓地
第3部 ホテルと公共施設
第4部 家、屋敷、宮殿
第5部 工場
第6部 病院、刑務所
第7部 宗教施設
第8部 町、都市、島
世界幽霊屋敷マップ

本書のサンプル

ブリサック城の内部
ネブワースハウス
グレイフライアーズ・カークヤードの像/ペール・ラシェーズ墓地の像
ブライトリング教会墓地の「マッド・ジャック」ことフラーの霊廟
バンフ・スプリングス・ホテル
ホートン邸の地下室
オハイオ州立少年院
セドレツ納骨堂