本書の内容

絶滅から救うために、美しい姿を伝えたい。
大きな反響を呼んだ「フォト・アーク」プロジェクト。世界中の動物園・保護施設・研究所などで飼育されている動物全種を一人で撮影するという、壮大なプロジェクトです。写真家ジョエル・サートレイは、「存在すら知らない相手を守ることはできない」という理念のもと、10年以上にわたり撮影を続けてきました。

今回はサートレイ自身も思い入れが強い、鳥を取り上げます。色も姿も多様な鳥たちの写真約350枚、280種以上を収録。世界各地の珍しい鳥、美しい鳥、変わった鳥など、まだまだ知られていない鳥を紹介します。

本書の売り上げの一部を「フォト・アーク」プロジェクトに寄付します。

【目次】
序文(ジョエル・サートレイ)
はじめに(ノア・ストリッカー)
1 / 鳥という生き物
2 / 第一印象
3 / 飛翔
4 / 食べ物
5 / 次の世代
6 / 鳥の頭脳
7 / 未来
著者紹介
謝辞
フォト・アークとは
メイキング
章各章扉の写真について
鳥名索引

【応援バッジについて】
バッジは全部で5種類あります。IUCN(国際自然保護連合)のレッドリストに掲載されている、絶滅の危険性が高い種から低い種までをそれぞれバッジにしました。絶滅の恐れがもっとも高い「近絶滅種」はバッジの数を少なく、現状では危険性が比較的低い「低危険種」はバッジの数も多く作成しています。
ジョエル・サートレイの美しい鳥の写真のバッジをつけて、ぜひ撮影プロジェクトを応援してください。

バッジの種類
・近絶滅種(CR):コバタン
・絶滅危惧種(EN):モモイロバト
・危急種(VU):カンムリヅル
・近危急種(NT):カートランドアメリカムシクイ
・低危険種(LC):ワシミミズク

※バッジはネット書店での限定です。
※バッジの種類はお選びいただけません。
※届いた後の返品・交換はお受けできません。

本書のサンプル

【著者紹介】
ジョエル・サートレイ 写真・序文

ナショナル ジオグラフィックのフェローとして「ナショナル ジオグラフィック」誌を中心に活躍している。独自のユーモア感覚と、米中西部人らしい堅実さで、世界中で絶滅の危機にある生物や風景を記録に残すことをライフワークにしている。生物と生息環境を救うために、25年かけて行うフォト・アーク(写真版ノアの箱舟)プロジェクトを開始した。ナショナル ジオグラフィック誌のほか、オーデュボン、スポーツ・イラストレイテッド、ニューヨーク・タイムズ、スミソニアンといった定期刊行物にも寄稿している。主な著書に『PHOTO ARK 動物の箱舟 絶滅から動物を守る撮影プロジェクト』(日経ナショナル ジオグラフィック社)、『ナショナル ジオグラフィックの絶滅危惧種写真集』(スペースシャワーネットワーク)、『ずっと ずっと かぞく』(ハーパーコリンズ・ジャパン、近刊)などがある。世界中を旅するサートレイだが、妻キャシーと3人の子どもが待つ米国ネブラスカ州リンカーンの自宅に戻るのが何よりの楽しみだ。

ノア・ストリッカー 文
米国の雑誌バーディングの編集委員。著書の『鳥の不思議な生活』(築地書館)など、米国では鳥に関する3冊の書籍を出版している。雑誌をはじめ各種メディアへの寄稿も多く、これまで訪れた国は50カ国近い。南極大陸やスバールバル諸島などの探検ガイドも務める。米国オレゴン州にある自宅の裏庭には、これまで115種の鳥がやってきたという。

川上 和人 日本語版監修
1973年、大阪府生まれ。鳥類学者。農学博士。国立研究開発法人 森林研究・整備機構 森林総合研究所 主任研究員。『鳥類学者だからって、鳥が好きだと思うなよ。』(新潮社)、『鳥類学者 無謀にも恐竜を語る』『そもそも島に進化あり』(技術評論社)『外来鳥ハンドブック』(文一総合出版)『美しい鳥 ヘンテコな鳥』(笠倉出版社)などの著書のほか、図鑑も多数監修している。

藤井 留美 訳
翻訳家。

シリーズ紹介