本書の内容

あの人気書籍「非公開区域」「世界の秘宝」に続く「世界の謎99」シリーズ第3弾!
未解明の犯罪事件から超常現象まで、世界のミステリー事件を集大成!

遺跡、暗号、奇跡、超常現象、予言、怪物、UFO、凶悪事件、大事故など、何千年も前の古代から21世紀の現在まで、世界各地で発生した人類史上の99の“未解決ミステリー”を、時間と空間を超えて訪ね歩き、その真相に迫ります。
超古代文明や人々の興味をかき立てる陰謀論、怪奇的なうわさ、うずまく異説・新説。そして血なまぐさい犯罪や王室スキャンダルなどの人間臭い未解決事件まで、各エピソードに謎に満ちた写真や図版を収録。

収録されているのは古代から現代まで人類の未解決事件全99

・ 迷宮入りの猟奇殺人事件、著名人失踪
・ 歴史を変えたスキャンダル、二重スパイ
・ 未解読の古文書、暗号、意味不明の古代遺跡
・ 超自然現象とU F O 、未確認生物

世界の有名ミステリー事件

冷戦時代のソ連がひた隠しにした宇宙実験の悲惨な犠牲者たち

消えた宇宙飛行士

冷戦時代の米国とソ連はあらゆる機会で激しい競争を繰り広げた。宇宙開発では、ソ連が1957年に史上初の人工衛星を打ち上げ、1961年にはガガーリンによる初の有人地球周回飛行に成功する。ソ連が社会主義体制による科学的発展の勝利を高々と宣言する一方で、反ソ感情をあおりたい西側諸国は、ソ連が宇宙実験の失敗と多くの人々の死を隠蔽していたと主張する。イタリアのアマチュア無線家が傍受したという、死を前にした宇宙飛行士からの悲惨な通信内容とは、果たして本物だったのだろうか。


西欧資本主義の優越思想に基づき世界秩序の再構築を画策する秘密結社

ビルダーバーグ会議


ビルダーバーグ会議とは、欧米の有力者が招待されて世界が直面している重要問題について話し合う完全非公開の会議だ。1954年に始まり現在まで、毎年1回、欧米の高級リゾートホテルで開催されてきた。国家元首や政府首脳、財界や主要な軍需企業のトップが集まるこの会議は、その秘密主義から長い間、批判と疑いの目を向けられてきた。日本人を含めて非欧米人は誰も出席できないこの会議に対して、西欧資本主義の思想に基づいて新世界秩序の構築を画策する秘密結社だと非難する声が上がっている。


全編、未解読の暗号で書かれた240ページに及ぶ大著

ボイニッチ手稿


米イェール大学の図書館には、世界で最も謎に包まれた書物が収蔵されている。「ボイニッチ手稿」と呼ばれるこの古文書は20世紀の始めに、稀少本を扱う古書商によって再発見された。文書は、いまだに未解読の暗号文字で記され、不可解な秘密めいた多数の挿絵が描かれている。でたらめな空想の産物だとする説もあれば、何か偉大な知恵が隠されているかもしれないと期待する声もある。放射性炭素年代測定によると文書は1400~1440年の間に作られたと見られる。本物であろうとなかろうと、いったい誰が何のためにこんな大著を作ったのだろう。


今でも探索が続く莫大なナチスの軍資金

ナチスの埋蔵金


残酷で凄惨を極めた第二次世界大戦は、一方でひたすら金のかかる戦争でもあった。1930年代後半、再軍備に着手したドイツの金備蓄はほとんど底を突いていた。そこで、1939年の開戦を契機に、ナチス政権はあらゆる極悪非道を尽して金の備蓄を増やし始めた。こうして、戦争遂行の莫大な資金を蓄えていたナチスは、1945年に敗北が迫るとその大半を隠匿した。海外に新天地を求めた高官たちが持ち去った分もあったが、大量の金がナチ政府の命令で隠されたのだ。1945年以降ずっと大勢のトレジャーハンターたちが、この失われた宝の山を求めて探索を続けている。


ありえない怪奇現象がこの現代に実際に起こった

マイケル・フェアティの炎上


映画や小説のネタにはよく使われる「人体自然発火現象」。だが、現実に存在するかどうかとなると、古くから激しい論議が繰り返されてきた。あろうことか、この現代のアイルランドでマイケル・フェアティという76歳の老人が焼死し、検視官はその死因を自然発火現象だと断定した。これには世界中が驚愕し、判定には異論が続出した。


家族が次々と病死した一家の末娘にかけられた嫌疑

マーシー・ブラウン吸血鬼事件


それはまるでドラキュラの小説の一場面のような光景だった。19世紀末の米国ニューイングランド地方の墓地で若い女性の棺が開けられた。居合わせた人々は、埋葬されて2カ月になる遺体がまったく傷んでいないのを見てぞっとする。そして、その少女マーシー・ブラウンが兄の生き血を吸っていた吸血鬼だという結論に至ったのだ。


数百件もの目撃情報が寄せられたブラジルのUFO遭遇

コラレス島UFO事件

1977年末、ブラジル北部パラー州コラレスで未確認飛行物体の目撃情報が多数寄せられた。報告は数十あるいは数百件に上るとも言われている。明るい光を放つ物体が低空を飛行し、その光を浴びた目撃者の中には負傷したり、失血したりした人もいたという。平静を取り戻すため、ブラジル空軍が出動したと言われているが、はたして空軍は宇宙人による襲撃の証拠を見つけたのだろうか。


キリスト時代の古代パルティア遺跡から発掘された驚異の壺

バグダッド電池

1930年代、ドイツの考古学者ビルヘルム・ケーニッヒは、現在のイラクのバグダッドの近くにあるホイヤットラブヤで、面白い発見があったことを知る。複数の土器の壺が見つかり、その一つひとつから鉄の棒が入った銅製の筒が出てきたのだ。ケーニッヒはそれが原始的な電池だと確信した。その推測が正しければ、人類はこれまで考えられてきたよりずっと早くから電気を使っていたことになる。