Photograph by Ikuru Kuwajima
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撮影/Grigoriy Pil

作品集

 1984年、茨城県生まれ、千葉県育ち。米国ミズーリ大学コロンビア校でフォトジャーナリズムを学んだあと、大学の友人に誘われてルーマニアで撮影活動に取り組み、その後、ウクライナやカザフスタンに移り住んだ。現在はロシアのモスクワ在住。

 主に撮影している場所は、旧ソ連諸国や中央アジア。ロシア語圏は「文化的に広くて深く、学べることは限りなくあり、退屈することもない」からだ。この地域の言葉や文化が好きで、撮影以外に、英語やロシア語の翻訳や通訳も手がけ、「ロシア語を使って仕事をすることに、ある意味、生きがいを感じている」と話す。

 2015年、欧州の出版社から作品集『Tundra Kids』を刊行。ほかにも、19世紀のロシア文学『オブローモフ』やボルガ川流域をテーマに、写真や文章を組み合わせた本を3冊ほど自主制作している。フォトジャーナリズムというジャンルにとらわれず、自由に作品づくりをしていきたいという。

 作品は、ナショナル ジオグラフィック日本版2017年4月号に掲載された。

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