サファリの動物&絶景!ネイチャー写真はこう撮る

一生に一度の機会を存分に生かす、5つのポイント

2018.02.15
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ケニア南部、チュールヒルズの麓に広がるサバンナを歩くライオン。(Photograph by Jeff Heimsath)
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 アフリカのサファリには、野生動物の写真を撮影しようと大勢の人々がやってくる。完璧な一枚をものにするには運も大切だが、事前にしっかりと準備をしておけば、その確率はぐっと高まる。貴重な機会を存分に生かすための、5つのヒントを紹介しよう。(参考記事:「南アフリカ最大の保護区で野生動物を堪能」

1.適切な機材を選ぶ

 第一は、いざというときに、もたつくことなく被写体に近づけるような装備を選ぶこと。これを実現するいちばん簡単な方法は、交換レンズを持っていくことだ。200-400mmくらいの望遠レンズと、広大な風景を撮れる広角レンズがあるといいだろう。最も望ましいのは、カメラを2台用意して、一方には望遠レンズを、もう一方には広角レンズを装着しておくこと。レンズ交換に手間取って、ライオンが獲物に襲いかかる瞬間を逃がすのは避けたいし、埃っぽいサファリではむきだしのセンサーが傷つくこともあるためだ。

毛づくろいをしていたヒョウが、ふと目を上げた。ケニア、マサイマラ国立保護区。(Photograph by Jeff Heimsath)
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 車内のスペースは限られているので、かさばる三脚は持っていかないほうがいい。予備のバッテリーとメモリーカードを荷物に入れておこう。日中は、カメラの充電や写真の転送ができる機会はほとんどないものだ。

 どんな装備を持参するにせよ、使い方は旅に出る前によく把握しておくこと。新品のカメラに戸惑いながらいじくり回していたら、せっかくのシャッターチャンスを逃してしまうだろう。(参考記事:「【動画】激闘!ヒョウ vs 巨大ニシキヘビ」

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【参考ギャラリー】2017年、息をのむワイルドライフ写真44点

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