食らいつく瞬間、弱肉強食のフォトギャラリー

サバンナの過酷な環境を生き抜くアフリカの捕食動物たち

2016.12.05
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コシジロハゲワシを威嚇し、餌を奪い取ろうとするキンイロジャッカル。セレンゲティ国立公園。ジャッカルは日和見主義の雑食動物で、小さな獲物を捕まえたり、死肉を食べたりするほか、果物まで口にする。(PHOTOGRAPH BY CHARLIE HAMILTON JAMES)
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 アフリカの象徴であるライオン、ヒョウ、ハイエナ、リカオンなどの捕食動物は、ずる賢い、忍び足、凶暴などのイメージを持たれている。しかし、こうしたイメージには誤解も多い。

 たとえば、リカオンはとても義理堅く、群れの結び付きが強い。群れ全体でリーダーの子供たちの面倒を見るほか、互いに触れ合ってコミュニケーションを取ったり、病気やけがの仲間を世話したりしている。(参考記事:米動物園のリカオンが男児を襲った理由

 ハゲワシは生きた動物をめったに襲わない。死肉を食べることで、清掃係のような役割を担っている。もし動物の死体がそのまま放置されれば、ほかの捕食動物やその獲物に病気が広がってしまうかもしれない。(参考記事:ハゲワシ “嫌われ者”の正体

タンザニアのセレンゲティ国立公園で撮影した食事中のマダラハゲワシ。くちばしから血が滴り落ちている。アフリカの生態系において、ハゲワシは動物の死体を清掃、有効利用するという重要な役割を果たしている。(PHOTOGRAPH BY CHARLIE HAMILTON JAMES)
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 そして、アフリカの捕食動物たちは食物連鎖の頂点に君臨しながら、大きな脅威に直面している。

 密猟や生息環境の消失、干ばつなどが原因で、かつて広大だった彼らの王国が急激に縮小しているのだ。ヒョウは人間のすぐそばで暮らさざるを得なくなっており、1940年代に45万頭以上いたライオンは約2万頭まで激減している。(参考記事:ヒョウと人間 縮まる距離

 捕食動物たちはこうした脅威に適応するしかなく、縮小した生息地をめぐる覇権争いはどんどん激しくなっている。ここでは、厳しい環境を生き抜こうと奮闘する捕食動物たちの写真13点を紹介しよう。(参考記事:ライオンはなぜ観光客を殺したのか

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