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メキシコ北西部バハカリフォルニア半島の人々は、自ら漁獲量を制限して豊かな資源と暮らしを守っている。

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よみがえるメキシコの海

メキシコ北西部バハカリフォルニア半島の人々は、自ら漁獲量を制限して豊かな資源と暮らしを守っている。

文=エリック・バンス/写真=トマス・P・ペシャック

 世界的に魚の生息数は激減しているが、メキシコ北西部のいくつかの漁村では、海中の資源をうまく守っている。住民たちは小さな保護区を自ら設置したり後押ししたりしてきた。こうした保護区こそが、自然保護を成功に導く鍵だと、多くの環境保護活動家はみている。

 現在、メキシコ国内のアワビ漁獲量の9割以上が、メキシコ北西部バハカリフォルニア半島(以下、バハ半島)にあるいくつかの漁村で水揚げされている。

 この日、バハ半島の中ほどに位置するプンタ・アブレオホスは、アワビの漁期が始まるとあって、お祭りムードだった。実のところ、漁は4カ月前に解禁されているが、プンタ・アブレオホスは異例の自主規制をかけていた。政府が許可を出す1月にとり始めるのではなく、アワビがより大きくなる4月まで待ってからとるのだ。

※この続きは、ナショナル ジオグラフィック2017年10月号(amazon)でどうぞ。

編集者から

 大学時代に行ったメキシコ旅行で、米国との国境の街ティファナから深夜バスに乗り、バハカリフォルニア半島をひたすら南下したことを思い出しました。まさに今回特集された地域です。その時滞在したのは、おそらくインターネット検索などでは出てこない小さな町でした。懐かしくなって、その時滞在したビーチを地図で探してみたものの、「プエルト・アンヘル(天使の港)」とはよくある地名のようで、結局見つかりませんでした……。(M.N.)

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