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娯楽のための狩猟は、野生動物を保護するための財源になっている。だが、希少な動物を殺すのは本末転倒だと非難する声も大きい。

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動物を救うために殺してもいいのか?

娯楽のための狩猟は、野生動物を保護するための財源になっている。だが、希少な動物を殺すのは本末転倒だと非難する声も大きい。

文=マイケル・パタニティ/写真=デビッド・チャンセラー

 米国では今、連邦政府がハンターに課す狩猟税は年間で数百億円にものぼり、その税収は野生生物の管理や、それに関連した活動に充てられている。

 だがトロフィー・ハンティング、特に「ビッグ5」と呼ばれるアフリカの代表的な猟獣(ゾウ、ライオン、ヒョウ、サイ、アフリカスイギュウ)を追う狩りには、倫理的にも経済的にも大きな疑問がつきまとう。絶滅の危機に追い込まれつつある野生動物を娯楽として殺す行為は、強い反感を招きかねない。

 推定によると、アフリカ大陸の国立公園や保護区では、1970年から2005年までに大型哺乳類が最大で6割減ったという。人間の生活圏の拡大や気候変動、密猟などによって、大型の猟獣の数は激減している。

 こうした状況のなか、高額の料金を支払い、規制された条件下で行うトロフィー・ハンティングは、動物とその生息地を守る持続可能な方法だと主張するハンターもいる。

※この続きは、ナショナル ジオグラフィック2017年10月号(amazon)でどうぞ。

編集者から

 本来はとてもシンプルなことが、さまざまな人の思惑によってものすごく複雑になってしまうこと、よくありますよね。娯楽のための狩猟を取り巻く問題も、その一つのように思えます。野生動物の保護に貢献していると自負するのなら、「つもり貯金」ならぬ「つもり寄付」をすればいいのに。そう思うのは私だけでしょうか。特集にも出てきた、狩猟の犠牲になった「ライオンのセシル」の追悼記事も改めてご覧ください。(H.O.)

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