• BPnet
  • ビジネス
  • IT
  • テクノロジー
  • 医療
  • 建設・不動産
  • TRENDY
  • WOMAN
  • ショッピング
  • 転職
  • ナショジオ
  • 日経電子版

フォトギャラリー

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

ナショナル ジオグラフィック日本版 2017年10月号

天然ガスとトナカイの民

  • シベリアの遊牧民ネネツのニャドマ・フージが、天然ガスのパイプラインをトナカイと一緒にくぐる。ここはヤマル半島にあるボバネンコボ天然ガス田。最初の頃、トナカイはパイプラインを怖がったが、今は平気だ。北方の放牧地に行くには、ここを通らなければならない。
  • ニャドマの孫で5歳のパブリクが、そりをもっと速く走らせてと母親にせがむ。往復1200キロにおよぶ毎年恒例の大移動の間、パブリクは両親といつも一緒だ。しかし7歳になると、ネネツの子どもたちは寄宿学校に入り、1年の大半を親と離れて暮らすことになる。
  • 雄のトナカイをニャドマが押さえつけ、息子のゴシャが角を切り落とす。滑らかな毛に覆われた若い雄の角は1キロ当たり約550円で業者に引き取られる。組織や血液が東洋医学で生薬として珍重されるからだ。だがトナカイにとって、角を切られるのは痛みを伴う。
  • プイコ家の人々が、伝統的なテント「チュム」の中で昼食をとる。メインディッシュは魚のスープだ。トナカイを連れてヤマル半島を南北に移動する夏の間、ネネツは周辺の湖や川で魚を捕まえて食料にする。冬になると、トナカイの肉を主に食べる。
  • 家族で暮らすチュムから出てきた80歳のニナ・フージ。冬、円錐形をしたテントにはトナカイの毛皮をかぶせて、吹きすさぶ雪と身を切るほどの寒さから家族を守る。
  • トナカイを捕まえようと投げ縄を放つペダバ・プイコ。投げ縄はなめしたトナカイ革のひもを編んで作る。
  • 雪が多く残り、川が凍っている春は、そりを走らせるのに好都合で、北を目指す遊牧民にとって、一気に前進したい季節だ。
  • 2014年、季節外れの雨が降り、雪が残る地面に氷が厚く張った。例年なら、トナカイは雪を掘って地衣類を食べるが、氷に阻まれ、何も食べられずに6万頭以上が死んだ。
  • 道路に敷かれた“ホワイトカーペット”を、フージ家の幼い姉妹ベーラとソフィアが進んでいく。これは、ボバネンコボ天然ガス田を運営するガスプロム社が、放牧地へ向かう遊牧民とトナカイのために用意した。この特殊シートでそりが滑りやすくなるという。
  • ミネラルやビタミンといった栄養素が豊富に含まれるトナカイの肉は、ネネツの人々の食事に欠かせない。解体した直後のまだ温かい肉を生で食べるのが好まれているが、2016年にヤマル半島南部で炭疽症が発生したときは、生食を一時的に控えた。
  • カラ海近くの宿営地で、カーテンをまといボール紙の王冠をかぶって「ツンドラの女王」にふんした8歳のクリスティナ・フージ。普段は寄宿学校で暮らす彼女は夏が大好き。ガスプロム社と地元政府が用意するヘリコプターで、移動中の家族のもとに帰れるからだ。

フォトギャラリー一覧へ

最新号

ナショジオクイズ

200種類以上の植物を育み、太陽光発電の照明で辺りを照らす写真の「スーパーツリー」はどの国の名物?

  • インドネシア
  • マレーシア
  • シンガポール

答えを見る

ナショジオとつながる

週2回
配信

メールマガジン無料登録

メルマガ登録の詳細はこちら

ナショナル ジオグラフィック バックナンバー

ナショナルジオグラフィック日本版サイト

広告をスキップ