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カナダで鎧竜の新種の化石が発見された。保存状態が抜群で、体は今も鎧のような装甲に包まれている。

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鎧をまとった奇跡の恐竜化石

カナダで鎧竜の新種の化石が発見された。保存状態が抜群で、体は今も鎧のような装甲に包まれている。

文=マイケル・グレシュコ/写真=ロバート・クラーク

 カナダの荒野に立つロイヤル・ティレル博物館の作業場にやって来た私の視線は、隅に置かれた重さ1.1トンの岩塊に釘づけになった。

 その塊は長さが2.75メートルあり、一見すると恐竜の彫刻のように見える。鎧のような装甲が首と背中をモザイク状に覆い、1枚1枚の鱗は黒っぽい物質で縁取られている。首を左のほうへ曲げたその姿は、まるで好物の植物でも食べようとしているかのようだ。だが、これは彫刻などではない。鼻先から尻までが化石になった、本物の恐竜なのである。

 研究者のケイレブ・ブラウンがにやにやしながら、私が驚く様子を眺めていた。「骨格を見つけただけではありません。生きた恐竜そのもののような化石を手に入れたんです」

 この恐竜はノドサウルス類の新種で、同時に新たな属でもある。白亜紀半ばに近い1億1200万~1億1000万年前に生きた全長5.5メートル、体重1.3トンの草食(植物食)恐竜で、いわば「白亜紀のサイ」である。両肩に長さ50センチの突起を備えたその姿に、恐ろしい肉食恐竜もひるんだのだろうか。

※この続きは、ナショナル ジオグラフィック2017年6月号(amazon)でどうぞ。

編集者から

 恐竜ファンのみなさま、お待たせしました! 2015年4月号「小林快次 「謎の恐竜」の正体を突き止めた男」以来の恐竜特集です。しかも、今回は骨だけでなく、生きていたときのように鎧をまとったまま化石になった恐竜です。こんな奇跡のような出来事が、なぜ起きたのか。本誌では、大迫力の再現イラストを交えて解説しています。(T.F.)

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