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ナショナル ジオグラフィック日本版 2017年3月号

樹木のパワー

  • 驚異の樹齢 <b>ブリスルコーンパイン</b><br>インヨー国有林( 米国カリフォルニア州)<br><br>木の年輪は過去の気候を物語る―そう考えたエドモンド・シュルマンは「最高齢の木」を求めて米国西部で調査を重ね、ねじくれた枯れ木のようなマツ科の木、ブリスルコーンパインに出合った。「メトセラ」と名づけたその木には、1957年の時点で4789本の年輪が刻まれていた。7年後、ネバダ州で別の研究者が切り倒したブリスルコーンパインの年輪は4862本。最高齢の木だったとわかったときには後の祭りだった。
  • 子宝を授けてくれる <b>大イチョウ</b><br>東京都豊島区<br><br>雑司ケ谷にある鬼子母神(きしもじん)堂の境内にそびえるイチョウの大木は、「子授け銀杏(イチョウ)」として知られている。鬼子母神は安産と育児の神だが、これには深いいわれがある。かつて鬼子母は多数の子をもつ母親で、他人の子どもを奪って食べてはわが子を育てていた。そこで仏は鬼子母の一子を隠し、子を失う悲しみを教え諭した。悔い改めた鬼子母は、以後すべての子どもの守り神となることを誓ったという。
  • あらゆる病を癒やす <b>ニームの木</b><br>バラナシ(インド)<br><br>聖地バラナシの寺院内に生えたニーム(インドセンダン)の木は、仮面と衣装をつけている。この木はヒンドゥー教の女神シータラーの化身で、万病を癒やすと信じられているのだ。米インディアナ大学の宗教学教授デビッド・ハバーマンは、こんな談話を記録した。「息子は生まれたとき未熟児で、長くはもたないと医師に言われました。でもこの木に祈ったら、見事に生き延びたのです」
  • <b>ニュートンのリンゴの木</b><br>リンカーンシャー(英国イングランド地方)<br><br>物理学者アイザック・ニュートンの生家の前にあるリンゴの木。その枝から落ちるリンゴを見たのがきっかけでニュートンは思索を深め、万有引力の法則の発見に至ったことが、1752年に公表された伝記によって裏づけられた。元の木は1820年頃に嵐で倒れたが、根から再生した木が今では立派に成長している。
  • 巨大な幹をもつ <b>メキシコラクウショウ</b><br>サンタ・マリア・デル・トゥーレ(メキシコ・オアハカ州)<br><br>「トゥーレの木」として知られるメキシコラクウショウの大木。前に並んだ、地元の小学6年生たちが小さく見える。巨大な幹は周囲が36メートル、直径11メートル以上もあり、大きく広がった樹冠はテニスコート2面分ほどもありそうだ。1990年代には、自動車の排出ガスと地下水の減少で弱った樹勢を回復させるため、メキシコ政府は幹線道路のルートを変更し、井戸の掘削費用を助成した。
  • 「監獄の木」と呼ばれる <b>バオバブ</b><br>ダービー(オーストラリア)<br><br>ずんぐりとしたバオバブの木は先住民アボリジニに水や食料、薬をもたらし、幹の空洞は隠れ家や墓としても使われてきた。西オーストラリア州にあるこの木の通称は「監獄の木(プリズンツリー)」。入植者に捕らえられてダービーの町に連行されるアボリジニが一時的に収容されたと伝えられるが、オーストラリアの一部の研究者からは「暗い歴史を物語る“ダークツーリズム”の名所に仕立てるための作り話では」という声も上がっている。
  • 大惨事を生き延びた <b>マメナシの木</b><br>9.11 メモリアル(米国ニューヨーク市)<br><br>2001年の同時多発テロで世界貿易センタービルは倒壊し、2753人が死亡する大惨事となった。がれきの中から救出された一本のマメナシの木は、悲しみだけでなく、立ち直る力を象徴する存在として人々を引きつけている。幹の片側だけが黒く焼け焦げていて、「世界が一変した瞬間をありありと伝えてくれます」。メモリアルの設計責任者を務めていたロナルド・ベガは、そう語る。
  • 最古の根をもつ <b>カロリナポプラ</b><br>フィッシュレーク国有林( 米国ユタ州)<br><br>43ヘクタールに及ぶカロリナポプラの林は、「パンド・クローン」と呼ばれている。その数およそ4万7000本、総重量6000トン近いポプラの林は、実は単一の生命体だ。おそらく何万年も前、1粒の種子から芽生えたポプラが成長して根を張り、そこから次々に新たな幹が育っていった。ポプラの木々は同じ遺伝子をもち、樹齢は最長でも150年程度だが、地中に広がった根は、地球上で最も長く生きてきた生物かもしれない。
  • 村人が集い話し合う <b>マンゴーの木</b><br>ナウンデ(モザンビーク)<br><br>モザンビーク北部の村にそびえるマンゴーの巨木は、アフリカの強烈な日差しを遮って木陰をつくるが、人々が集まる理由はそれだけではない。ガーナ出身のコフィ・アナン元国連事務総長は、回顧録にこう書いている。「そこは人々が話し合い、意見の相違を調整し、もめごとを解決する場所だ。もし解決策が見つからなければ、次の日にまた同じ木の下に集まり、対話を続ければいい」

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