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世界の百年

- SEPTEMBER 2016 -

テキサスの大木の上から

 1915年、米国一巨大な硬木を探していたポール・ポペノーは、26枚の巨木の写真をナショナル ジオグラフィック協会に寄贈した。これはそのうちの1 枚で、テキサス州で撮影した直径1.5メートルを超すクルミ科のペカン。ルーペでのぞくと、高い枝の上に男性が座っているのがわかる。


 ペカンは1919年にテキサスの州木に定められた。1906年に亡くなった元州知事のジェームズ・ホッグが、ペカンを墓石代わりに植えるようにと遺言を残したことがきっかけで人気が高まった。ホッグは、「テキサスが緑豊かな土地になるよう、その実を州民に植えてもらえたら」と願っていた。


――イブ・コナント

写真=PAUL POPENOE, NATIONAL GEOGRAPHIC CREATIVE

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