今から100年前、米国の連邦議会は「1917年移民法」を可決した。これは米国に入国しようとする移民の流れを徹底的に制限するものだった。この保守的な政策は、米国が移民排斥に向かって踏み出した非常に大きな一歩であったが、もちろんそれが最後ではなかった。

「歴史は繰り返す」。今ほどこの言葉が現実に当てはまる時はないだろう。ナショナル ジオグラフィック誌の1917年の特集「外国生まれの米国民」から、当時の移民たちの肖像14点を選りすぐって紹介する。

文=Sarah Gibbens/訳=山内百合子